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2011年5月アーカイブ

皆さん、こんにちは!
GFF事務局の山口千恵です。

今回のちえさんぽは、第4回福岡ゲームコンテスト受賞者のインタビューをお送りします。


※福岡ゲームコンテストとは・・・?
 福岡ゲーム産業振興機構が主催するもので、福岡を世界的ゲーム都市とするため行っている事業の一つで、
 アマチュアの方を対象としたコンテストです。


第4回目となる今回は、全国から392点の応募をいただきました。本当にありがとうございます。
今回は、福岡市長賞を受賞しました、大福職人さんへインタビューしました!
福岡市長賞は、ポスター部門から選ばれました。

第4回福岡ゲームコンテスト_僕(未来の)豆大福.jpg

作品名:僕(未来の)豆大福
団体名:大福職人
学校名:東京工科大学






















―――自己紹介をお願いいたします。

大福職人:東京工科大学に入学して以来、プロジェクト演習インタラクティブゲーム制作という演習授業を通して、ゲームについて学んできました。チームメンバーはプログラマー2人、グラフィッカー3人で、1年後期に『僕(未来の)豆大福』というゲームを制作するために結成しました。現在はチームメンバー全員が3年生となり、それぞれ2011年に開催されるTGS(東京ゲームショウ)に向けてゲーム制作をしています。


―――「僕(未来の)豆大福」にはポスターだけでなく、ゲームもあったのですね!では、福岡ゲームコンテストに応募したきっかけを教えて下さい。

大福職人:学校の演習教室に福岡ゲームコンテストのポスターが貼ってあり、先輩方もコンテストに応募していたので、自分達の作品も応募してみたいと考えていました。また、自分達の作品が世の中に通じるものであるのかを知るためにコンテストに応募しました。


―――このポスターデザインをつくるときに気をつけた点は何ですか?

大福職人:大福というテーマはイメージが固定され、地味なものだったので、思い切って和風の艶やかな雰囲気を全面に出しました。また、できるだけ画面が華やかになるよう、細かい部分までこだわりました。


―――なるほど。確かに細かいところまでに気を配っているのが分かります。今後ゲーム業界にどのように関わっていきたいですか?

大福職人:今回の大福のポスターのように、ゲーム業界に新しい発想を持ち込めるようなクリエイターになりたいと考えています。その為にも、今はゲームだけでなく幅広い知識を身につけ、キラリと光る逸材になりたいと思います。


―――ありがとうございました。

gamecontest4_daihukushokunin.jpg
ゲームポスター部門の優秀賞作品とはまた違った雰囲気で、豆大福が転がってどんなゲームあのかとても気になるポスターですよね。和のテイストで背景もこだわって制作されており、手に取ってみたくなるゲームのポスターになっていると思います。大福職人さん、本当におめでとうございます!

福岡市長賞の大福職人さんには、賞状と賞金5万円が送られました!
これからもゲーム制作頑張って下さい!

コンテスト受賞者へのインタビュー編は終了です。
第5回福岡ゲームコンテストもたくさんの応募を待っています!


皆さん、こんにちは!
GFF事務局の山口千恵です。

今回のちえさんぽは、第4回福岡ゲームコンテスト受賞者のインタビューをお送りします。


※福岡ゲームコンテストとは・・・?
 福岡ゲーム産業振興機構が主催するもので、福岡を世界的ゲーム都市とするため行っている事業の一つで、
 アマチュアの方を対象としたコンテストです。


第4回目となる今回は、全国から392点の応募をいただきました。本当にありがとうございます。
その頂点となった「福岡ゲームフロンティア大賞」を受賞したくずてつ野郎Aチームの皆さんにインタビューしました!

第4回福岡ゲームコンテスト_クラッシャー.jpg
作品名:クラッシャー
団体名:くずてつ野郎Aチーム
学校名:アミューズメントメディア総合学院















―――自己紹介をお願いします!

くずてつ野郎Aチーム/伊藤氏:ゲーム「クラッシャー」の制作チーム「くずてつ野朗Aチーム」の企画・プランナーを務めました、アミューズメントメディア総合学院2年生の伊藤敏彦です。よろしくお願いします。
チームはプログラマー学科の山根正嗣と矢野憲一、グラフィッカー学科の高橋忠礼を含めた4人で構成されております。


―――4人で作られたゲームだったんですね。福岡ゲームコンテストに応募したきっかけは何ですか?

くずてつ野郎Aチーム/伊藤氏:コンテストを知ったきっかけは学院の先輩が創った作品の中に「パクト」や「ACTIVE:CELL」等、過去の受賞作があり、知りました。私達も先輩に負けない様な作品を創りたいと制作の目標にもなりました。


―――ああ!「第1回福岡ゲームコンテスト」のときと「第2回福岡ゲームコンテスト」のときに受賞した作品ですよね。私も遊ばせていただきました!では、このゲーム「クラッシャー」はどのようにして思いついたのですか?

くずてつ野郎Aチーム/伊藤氏:今作はステージの全部の障害物が破壊可能で、壊れた際に爆発して連鎖できる「破壊の連鎖」をコンセプトに置きましたが、これは自分が「ピタゴラスイッチ」等の全ての物事が連動して大きな動きになる現象が好きなのから起因しました。
また、チーム全員が始めてのゲーム制作という事でコンセプトを厳守して取り組みました。特に「プレイヤーが如何に楽しめるか」を大事にして、チームの協力によって"破壊"にとことん拘る事ができました。


―――なるほど。福岡ゲームフロンティア大賞には副賞としてデバッグのレポートがありますが、どうでしたか?

くずてつ野郎Aチーム/伊藤氏:とても驚きました!デバッグシートの存在は知っていましたが、この様な形で最初に目にするとは思いもしませんでした。企画としてはバグの中に書かれた誤字・脱字や文章のニュアンスを指摘されたのには少しグサリと来ました(笑)。


―――今後どのようなゲームをつくりたいですか?

くずてつ野郎Aチーム/伊藤氏:これからはチームメンバー全員が就職活動で解散となりますが、全員がこれからもゲームクリエイターとして「プレイヤーが楽しめるゲーム」を提供していきたいと思います。
私としては、これからは「プレイヤーを楽しませる」だけでなく、「市場のユーザーが望むエンターテイメントを提供していく"痒い所に手が届くクリエイター"」に成りたいです。
最後になりますが、この賞を頂き、クリエイターとしての誇りとなりました。
本当にありがとうございました。


―――おめでとうございました!!


gamecontest4_kuzutetsu1.jpg
▲左:グラフィッカー、高橋忠礼さん
中:プログラマー、山根正嗣さん
右:プランナー、伊藤敏彦さん


インタビューにご回答いただきました、くずてつ野郎Aチームの伊藤さん、ありがとうございました!

次回は、優秀賞を受賞された正岡大知さんのインタビューをお送りいたします。
どうぞ、お楽しみに♪

【ちえさんぽ】福岡ゲームコンテスト受賞作品発表!

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皆さん、こんにちは!
GFF事務局の山口千恵です。

今年で第4回目を迎えました「福岡ゲームコンテスト」。
年々、応募総数も増え、今年は全国から392点の応募をいただきました!本当にありがとうございます。

その中から優れた作品を選出し、大賞、各部門の優秀賞、そして福岡市長賞が決定いたしましたので、受賞作品と受賞者の声、そして審査員からのコメントを発表いたします!


【第4回福岡ゲームコンテスト 開催概要】
応募期間 平成22年7月16日(金)~平成22年12月15日(水)
応募資格 学生及び一般アマチュアの方
募集対象作品 (1)ゲームソフト部門
 応募者がオリジナルで制作したWindows上で動作するゲーム作品
(2)ゲームポスター部門
 架空のゲームソフトのポスターデザイン (A3タテ)
(3)ゲームムービー部門
 10秒~60秒のゲームイベントムービーを想定した動画
主 催 福岡ゲーム産業振興機構
後 援 九州経済産業局、福岡県、福岡コンテンツ産業振興会議
応募総数 392点



ここで、株式会社レベルファイブより、「第4回福岡ゲームコンテスト」の総括です。


  株式会社レベルファイブより
総括_レベルファイブ.jpg
それでは、福岡ゲームフロンティア大賞、そして各部門の優秀賞、福岡市長賞の発表です。

●福岡ゲームフロンティア大賞
 ■ゲームソフト部門

第4回福岡ゲームコンテスト_クラッシャー.jpg
作品名:クラッシャー
団体名:くずてつ野郎Aチーム
学校名:アミューズメントメディア総合学院
 













【受賞者コメント】
大賞を受賞したと聞いた時はチーム一同揃って耳を疑いました。「賞を取れる程、遊び手が楽しめる作品を創ろう!」と全員がゲーム制作初挑戦で挑んだ本作品で大賞を取るとまでは思いませんでした。私達に可能性を感じ、選んでいただいた審査員の皆様方には感謝致します。この初心を忘れずに精進してゲーム会社への就職をはたし、ゲーム業界の活性化に貢献していきたいと思います。


【審査員コメント】
 株式会社レベルファイブ 代表取締役社長/CEO兼
 福岡ゲーム産業振興機構委員長・GFF会長 日野晃博氏より
フロンティア大賞_日野氏コメント.jpg

●優秀賞  ※ソフト部門、ムービー部門優秀賞は該当者なし
■ポスター部門

第4回福岡ゲームコンテスト_JET-Black HIGHSCHOOL.jpg
 作品名:JET-Black HIGHSCHOOL
 お名前:正岡 大知
 学校名:専門学校HAL東京
 





















【受賞者コメント】
この度は、私の作品がこのような素晴らしい賞を頂きまして誠にありがとうございます。自分の作品がこういった公の場で評価されるのは初めての事なので、大変嬉しく思います。これを期に更なる向上を目指し、いい作品が作れるようこれからも努力いたします。本当にありがとうございました。


【審査員コメント】
  システムソフト・アルファー株式会社 代表取締役社長 宮迫靖氏より
優秀賞(ポスター部門)_宮迫氏.jpg


●福岡市長賞
 ■ポスター部門

第4回福岡ゲームコンテスト_僕(未来の)豆大福.jpg
作品名:僕(未来の)豆大福
団体名:大福職人
学校名:東京工科大学






















【受賞者コメント】
このポスターは多くの先生や先輩からアドバイスを頂き、完成しました。大福というシュールなゲームテーマですが、和菓子特有の高級感や、和の艶やかな雰囲気を感じていただければ幸いです。ポスター制作はとても難しかったですが、作品が評価されとても嬉しいです。ありがとうございました。


【コメント】
  福岡市長 髙島宗一郎氏より
福岡市長賞_高島氏.jpg

●該当者なしの部門に関して
■ゲームソフト部門
 該当者なし

【審査員コメント】
  株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役社長兼
  福岡ゲーム産業振興機構委員・GFF副会長 松山洋氏より
ゲームソフト部門_松山氏.jpg

■ゲームムービー部門
 該当者なし

【審査員コメント】
  株式会社ガンバリオン 代表取締役社長兼
  福岡ゲーム産業振興機構委員・GFF副会長 山倉千賀子氏より
ゲームムービー部門_山倉氏.jpg

次回から3回に亘り、「第4回福岡ゲームコンテスト」の受賞者の方々のインタビューを掲載いたします。
どうぞ、お楽しみに♪
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