第10回福岡ゲームコンテスト「GFF AWARD 2017」の作品募集が本日9月27日より開始されました!それに合わせて、今年の3月に天神イムズホールにて開催された第9回福岡ゲームコンテスト「GFF AWARD 2016」の最終審査と、表彰式の様子をご紹介したいと思います!
第9回福岡ゲームコンテスト「GFF AWARD 2016」に、応募いただいた作品数は、
【ゲームソフト部門:179点 ゲームキャラクター部門:351点】と過去最高の数となりました!
「GFF AWARD 2016」では新たに3つの取り組みを行いました。
1つ目は「学生モデルチーム」。学校も学年もバラバラな福岡の学生メンバーが一体となり、3月の表彰式でのエキシビション賞の獲得を目指し、GFF現役クリエイター指導のもと、1つのゲーム制作に挑戦しました。(詳しくはモデルチームレポートをごらんください。)
2つ目は「最終審査プレゼンテーション」です。2次審査を突破した5作品は3月の本審査にて、審査員に直接プレゼンテーションを行いました。本審査チームのプレゼンテーションに来場者の方も刺激を受けたそうです。
3つ目は「エキシビションマッチ」です。本審査にのこった5作品と上記モデルチームを含めた合計6作品を対象に、来場者の皆様に「遊んでみたい作品」をテーマに投票してもらい、エキシビション賞を決定しました。
また「GFF AWARD 2016」ではGFF審査員の他、
株式会社スクウェア・エニックスのエグゼクティブ・プロデューサー齊藤 陽介 (さいとう ようすけ)様と、
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(旧株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)クリエイティブディレクター外山 圭一郎 (とやま けいいちろう)様の2名に、ゲスト審査員として作品を審査して頂きました!
会場には、ゲームキャラクター部門の優秀賞・入選作品の展示や最終審査まで残ったゲームソフト作品の試遊台が設置されていました。
■ゲームキャラクター部門展示
開場前、審査員の皆様にも事前に審査作品をプレイして頂きました!
■GFF加盟社社長達が試遊台をプレイする様子
最終審査のプレゼンテーションでは、スクウェア・エニックス齊藤陽介様、レベルファイブ日野社長、サイバーコネクトツー松山社長、ガンバリオン山倉社長、九州大学松隈准教授という、超豪華審査員を前にみなさん緊張した面持ちながらもしっかりと自分達の作品についてプレゼンを行っていました。
■限られた時間の中でいかにして作品をPRするかがポイントです。
■プレゼン後のエキシビション賞投票時間には多くの来場者が最終作品の試遊台に並ばれていました。
ゲストクリエイタートークライブでは、スクウェア・エニックスの齊藤様に、現在制作中の作品についてここでしか聞くことができないお話と、会場の学生に向けてメッセージをいただきました。とても貴重なお話に、来場された方々は皆真剣に耳を傾けていました。その後GFFメンバーも加わり熱いトークライブが繰り広げられました。
■本番直前に台本を変更しMMOについて齊藤様へ積極的に質問を投げかけていく日野社長。 (右側画像:左よりレベルファイブ日野社長、サイバーコネクツー松山社長、スクウェア・エニックス齊藤様、ガンバリオン山倉社長、九州大学松隈准教授)
表彰式では、大賞と優秀賞、ゲスト審査員賞の発表と賞状の授与が行われました。
さらに、会場のお客様の投票により決定するエキシビション賞の発表も行われました。
■ゲスト審査員であるソニー・コンピュータエンターテインメント(現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)の外山圭一郎様の審査によるゲスト審査員賞発表の様子。
最後に「第9回福岡ゲームコンテスト」の総括が行われ、応募作品についての講評やこれからゲームクリエイターを目指す若者に向けてメッセージが述べられました。
会場後方には立ち見もでるほどの盛況振りでした。福岡ゲームコンテストは今回で記念すべき第10回目!皆様のご応募をお待ちしております!!
第10回福岡ゲームコンテスト「GFF AWARD 2017」の詳しい内容や応募方法は、福岡ゲーム産業振興機構のホームページをご覧ください!