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システム管理者: 2009年11月アーカイブ

皆さん、こんにちは!!

GFF事務局の山口千恵です。

 

今週のちえさんぽは、

新しく加盟された株式会社デジタルハーツ(福岡Lab.)へ行ってきましたので、その様子をお送りします。

 

デジタルハーツ1.jpgデジタルハーツ福岡Lab.は、2009年4月6日に設立されました。

場所は、天神からもすぐ近くにあり、近くにはレベルファイブやD.A.GなどGFF加盟企業ともご近所さんとなっています。

ビルの入り口は、もうクリスマスムードとなっていました!!

 

 

デジタルハーツ1[1].jpg

入り口です!!

厳重なセキュリティとなっています。

やはり発売前のタイトルを扱う仕事なので、セキュリティにはかなり気を使っているそうです。

因みに、デジタルハーツの社名の由来は、「Hearts to Hearts」だそうです。デジタル社会になっても、人と人とを繋ぐ「心」を最も大切にしなければならないという思いが込められています。

デジタルハーツ1[2].jpg

今回、お話を伺ったのは、デジタルハーツデバッグ事業本部福岡 Lab.の河口敏幸さんです。

 

―――福岡Lab.を設立された経緯を教えて下さい。

河口氏:福岡には、GFFや福岡ゲーム産業振興機構などがあり、ゲーム産業が盛り上がっていますので、設立のきっかけになりました。

 

 

 

―――福岡の印象はどうですか?

河口氏:東京や大阪では、欲しいものがあれば○○に行くということが常でしたが、福岡は天神・博多に行けば何でも揃います。街がコンパクトにまとまっているので、とても便利です。

福岡で特に印象に残っているのは、「博多どんたく」ですね!すごく活気があって楽しかったです。

あと、焼き鳥屋さんに行ったときに、キャベツが皿に盛ってあることには驚かされました。

 

(次回へつづく)

 

来週も引き続きデジタルハーツについてお送りします。

次回は、デバッグのお仕事に興味がある方のために、デジタルハーツ流の「デバッグのお仕事をする為のポイント」など伺ってきましたので、お送りします。

次回のちえさんぽもお楽しみに♪

 

ちえさんぽ:知的財産セミナーに参加してきました!!

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皆さん、こんにちは!!

GFF事務局の山口千恵です。

 

今週のちえさんぽは、11月14日に行われた「知的財産セミナー」についてお送りします。

 

この「知的財産セミナー」は九州経済産業局、九州知的財産戦略協議会が主催した、ゲーム産業向けに行われたセミナーで、11月7日に初級者向け、14日に上級者向けが開催されました。

 

知的財産セミナー[1].jpg

知的財産についての知識が全くない私が、上級者向けのセミナーを聞いてどう感じたかというと・・・講師の方の説明が大変わかりやすく、今まで聞いたことがある特許のことや著作権について学ぶことができました。

 

 

 

 

 

知的財産セミナー.jpgこういう法律は、知っているのと知らないのでは、大きく違うものなので、いい勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

知的財産セミナー[2].jpgまた、職務発明制度に関することや、先使用権についてなど、具体例を挙げて説明していただき、資料もたくさん配布されました。その資料がこちら。

開発者の中には特許出願経験がある方もたくさんいらっしゃったので、みなさん勉強になったようでした。

 

 

 

 

 

講師の先生方、本当にありがとうございました。

次回のちえさんぽもお楽しみに♪

 

 

ペガサスジャパン_野口氏.png

 

 

 

株式会社ペガサスジャパン
デザイナー

野口 智行

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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

高校生時代に、「このまま考えなしに大学に進学してもいいのだろうか?」と悩んでいた時期に、たまたま届いた専門学校のチラシにゲーム関連の専門学校が記載してあったことが一番のきっかけです。
そのチラシを見るまではこの業界に進もうとは全く思っていませんでしたが、何かのパワーに突き動かされ現在に至っています。

 

2.どんな仕事をしていますか?

本格的に3D作業を振られるようになったので、悪戦苦闘しながら日々モデル作成を行っています。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

「ポケットモンスター」です。
ちなみに現在進行形でポケモントレーナーをやってます。
ポケモン育成は隠しパラメーター云々で奥が深く、子供向けというより大人向けゲームのような気がします。
育成において、卵を何十個も孵化させるわけですが、時間をかけただけ優秀なポケモンが生まれた時の喜びは大きいですね。
まだまだシリーズは続いていくと思うので、いつか自分の子供と一緒にプレイするのがささやかな夢です。

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

最近見て刺激を受けた映画は「ビバリーヒルズチワワ」でしょうか。
普段から洋画を見ている人からしてみれば普通なことかもしれませんが、
西洋風の豪華な建物や綺麗な街並み、荒野、遺跡などと、題名からは想像できないほど舞台が広範囲なので、
流れていく背景を見ているだけでも大きな刺激を受けました。
それと、映画に出てくるセレブ犬達の会話がやけに人間じみていてリアルなので見ていて楽しいですよ。

 

5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス

もちろんゲームの情報も大切ですが、ゲーム業界に進みたいからということでゲームにばかり目を向けるのではなく、
映画や雑誌などから幅広い情報を得ることが大切だと思います。
ゲームほど多彩な分野を扱っている業界は他にありません。
いつどんなゲームを制作するかはわからないので、幅広い知識は大きな武器になります。
それに色々と知っていれば、会話のネタにも困らないでしょうしね。(笑)

皆さん、こんにちは!!

GFF事務局の山口千恵です。

 

前回告知もしておりましたが、

今回は発売直前となりました12月3日発売予定の「ファンタシースターポータブル2」について、開発に携わられたアルファ・システムのクリエイターの方と、アルファ・システムの代表取締役社長の佐々木哲哉さんにお話を聞いてきましたので、お送りします!!

 

アルファ・システム_佐々木氏.jpg山口:早速ですが、12月3日発売予定の「ファンタシースターポータブル2」について、お聞かせ下さい!!

―――今作は、前作に比べ、かなりやりこみ要素を作っています。ストーリーモードとマルチプレイモードがあるのですが、ストーリーモードだけでも最低50時間はかかると思いますよ。それに加え、ノーマルとハードがあるので、全部クリアするにはもっと時間がかかると思います(笑)

前作に取り入れることが出来なかったチャットもできるようにしました。ショートカットで短い文章が出せるようにしたり、オートワード機能もあります。オートワード機能とは、自分が設定したシチュエーションがきたら、操作をしなくても言葉が出てくる機能です。他にも新エネミーや新ボスが登場したり、ミッション数も前作の3倍となっています。

「ファンタシースター」の歴史は、2000年にドリームキャストで「ファンタシースター オンライン」が発売されたのですが、その当時からファンでいて下さっているユーザーの方の為に「ファンタシースター オンライン」のステージもあります。昔からのユーザーの方も、新しく遊んでくださる方の為にも面白いゲームになっていると思います。

 

山口:「ファンタシースターポータブル2」のお勧めポイントを教えて下さい!!

―――マイルームですかね。ゲーム内に自分の部屋があるのですが、色んな企業さんとコラボレーションしたグッズを置くことができたり、自分の好みのデザインにレイアウトを変更することができます。また、通信で友達のマイルームに行くことが出来ます。

キャラの設定についても、目や口、髪型、髪の色、声のピッチなど細かな設定が出来るので、自分の好みのキャラにすることが出来ます。恐らく1億通り以上できるのではないでしょうか。

キャラのウェアについても、色んな企業さんとコラボレーションしたものがあります。例えば、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の衣装や武器が登場したり、『まいにちいっしょ』でおなじみの"トロ"と"クロ"のコンビが、ゲーム中にパートナーキャラクターとして登場したりと面白要素も満載です。

あと、アクションも進化しましたよ!回避ができるようになりましたし、遠くにいる敵も撃てるようになりました。

 

山口:では、最後に一言お願いします!!

―――前作に比べ、色々なところを強化しています。前作に入れたかったのに入れれなかったことを全部入れていますので、かなりのやり込み要素はあると思います!大きな点は、ネットでマルチプレイが出来る事ですね。自宅に居ながら、全国のプレイヤーと「ファンタシースターポータブル2」で遊んでください!!

 

山口:ありがとうございました!!

 

「ファンタシースターポータブル2」は12月3日発売です!!

また、11月9日から店頭でUMD版体験ソフトも配布されています。

今回、お話をお聞きし、本当に面白そうで買う気満々です!皆さんも要チェックですよ☆

【ファンタシースターポータブル2公式サイト】

 

では、次回のちえさんぽもお楽しみに♪

ペガサスジャパン_三家本氏.png

 

 

 

 

株式会社ペガサスジャパン
プログラマー

三家本 和希dotline510.gif

1.今の仕事を始めることになったきっかけ

高校を卒業して直ぐに、別の会社で働いていたのですが、その時に仕事で少しかじったプログラムが楽しかったのと、幼いころに憧れていた職種もあって転職を決意しました。

 

2.どんな仕事をしていますか?

プログラミングを行っています。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

ひとつめはNintendo64の「007ゴールデンアイ」です。
私はFPSが好きなのですが、初めてプレイした3DのFPSがこれでした。
初めてプレイしたときは感動した記憶があります。
休みの日は、友達と時間を忘れてプレイしていました。
黄金銃の奪い合いは熱かったです。
ふたつめにスーパーファミコンの「ドカポン3.2.1」です。
複数人でプレイするならこれをお勧めします。
友情破壊ゲームは伊達ではありませんね。
お店に強盗に入ってひたすら負けていたのを覚えています。
友達と一緒にゴールを目指そうとしても、途中で裏切って怒られた事も度々ありました。
今となってはいい思い出です。
そういえば、このゲーム全クリしたことないなぁ。

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

基本漫画しか読まないのでその中から、「ぼく、オタリーマン。」がお勧めです。
共感する部分が多すぎました。
仕事上やプライベートのちょっとした出来事に妙な親近感を覚えたりします。
内容もおもしろく、苦笑・失笑する話もあります。
登場人物はSEですが、私もプログラムをやっているので近い感じのお仕事をさせてもらっています。
ですので読まれると、ゲーム業界の雰囲気を少し感じることが出来るかもしれません。(責任は取りませんのであしからず)

 

5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス

「趣味を仕事にするのは、あまり良くない」と聞きますが、実際、つらい事も多々あります。
しかし、自分が組んだプログラムで画面が出来上がっていくのを見ると、やはりワクワクもしたりします。
ですので、私は今の仕事を選んで後悔はしていません。やっぱりゲームは楽しいです。
ゲーム業界を目指している人は、ゲーム好きが多いと思いますので出来るだけ早くヤリガイを見つけて、後悔しない選択が出来ればと思います。

皆さん、こんにちは!!
GFF事務局の山口千恵です。

今回のちえさんぽは、前回に引き続き、アルファ・システムの様子をお伝えします。
今回は、普段入ることの許されない、開発室へお邪魔してきましたので、お送りします。

 

アルファ・システム2_開発室.jpg

こちらが、なかなか入ることが出来ない開発室です!!

今回かなりお忙しい時にも関わらず、開発室へ入れていただきました☆

個人のデスクが広いです!そして、収納が大きい!

棚にはクリエイターそれぞれの必要な資料がたくさん並べてありました。

この写真は開発室の一部ですが、全体を見ると、ちょっとした図書館のようでした。

 

 

アルファ・システム_大会議室.jpgこちらは、3階にある会議室です。

こちらで社員全員で会議なども行うそうです。

会議室の隅にはマッサージチェアも置いて置いてります。

羨ましい!!

 

 

アルファ・システム_中会議室.jpg こちらは、中会議室です。

大きなテレビと、ゲーム機が置いてあります。

この会議室の他に、小会議室や、クリエイターが仮眠をとる部屋もありました。

 アルファ・システム2_サウンド室.jpg

こちらは、サウンド室です。

アルファ・システムにはゲーム開発会社には珍しい、サウンドクリエイターもいます。

他の開発の方々とは別室にあります。

 

 

 

 アルファ・システム2_熊本城.jpg

そして!!

アルファ・システムの屋上からは、なんと熊本城が見えます!!

ビルの谷間から見える熊本城に少し違和感を感じましたが、やはり素敵です!

実は、私は熊本城を見たことがなく、この取材が終わったら見に行こうかと密かな計画を立てていましたが、まさかアルファ・システムで見れるなんて・・・☆

感動しました!!

 

 

今回はここまで!!

次回は、11月1日に体験版が出た12月3日発売予定の「ファンタシースター ポータブル2」について、開発を担当したアルファ・システムのクリエイターにゲームの魅力を聞いてきましたので、お楽しみに♪

 

算法研究所_瀬戸口氏.jpg

 

 

 

株式会社算法研究所
デザイナー

瀬戸口愛子

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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

誰に言っても何それと言われるのですが、高校3年の進路相談で担任に開口一番
「ゲーム系に進むんでしょ?」と聞かれて「はい」と答えたのがきっかけです。
それまで漫画家かイラストレーターになりたいなーと思って勉強していて、
ゲームは好きだけど仕事にするという発想が無く...。
即答した自分に驚いたと同時に妙に納得した覚えがあります。
その後、紆余曲折ありまして今の会社に採用していただきました。

 

2.どんな仕事をしていますか?

現在研修中につき、企画書用の画像を作成したり
配属予定の作品の絵を練習したりしています。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

ドラゴンクエスト5(SFC)です。
初めてプレイしたRPGであり、以降のRPGとモンスターものにはまっていくきっかけになった作品ですので、そういう意味も含めて思い出深いですね。
ちまちま動く主人公・ビアンカ・プックルと、ドキドキしながら冒険。
お金ためて装備買ってレベル上げて強くなって行ける場所も増えて。
ああまたやりたくなってきました(笑

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

ダレン・シャンの「デモナータ」シリーズが面白い!
希望を持ってもどうせ砕かれるすさまじいお話なのですが、
毎回残される本当に小さな希望や幸福についつい期待してしまう自分に気づきます。
ただしグロテスクな表現も多いため、苦手な方にはお勧めできません。

 

5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス

では学生さんに向けて自分が実感している事を...
勉強できるうちにしておいた方が絶対に得!という事です。
自分の場合デザイナーですので描く事についても勿論なのですが、英語や社会といった普通のお勉強ももっと真面目にやっておくべきだったな、と。。
どうせ将来関係無いと思っても、直接・間接で必要になる事があります。
知識はあって困る事無し。引き出しは多いほどお得。別にがり勉を目指すわけでなく、その時その時を大切にする事が大切なのかなと思います。
遊びも勉強も全力投球で頑張って下さい。私もがんばります。人生日々勉強。

...わりと一般論になったので実感をもうひとつ。デザイナーを目指す方へ。
常に観察、コレです。
いざ自分で何か作ったとき、違和感満点な事に衝撃を受けることは多々です。
前の会社での経験ですが、特にメニュー系の画面でかなり苦労しました。
自然に見れるものを作ることは難しい。これを解決するのが観察です。
ゲームを彩る最高の素材を用意できるように、お互いがんばって参りましょう。

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