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システム管理者: 2017年4月アーカイブ

株式会社D.A.Gを訪問してきました!(前半)

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みなさんこんにちは!GFF事務局です。
新年度ということで、今月はGFFの加盟企業をピックアップしてご紹介しています!
今回は、株式会社D.A.Gさんです!


■株式会社D.A.Gとは
ゲームからTV、CM、映画に至るまで幅広いジャンルのCGを制作しているプロダクションです。
渡辺通にあった福岡支社が天神へ移転したという事で、見学しに行ってきました。

かなりおしゃれだという噂を聞きましたよー!
楽しみです!

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移転後のスタジオは福岡市今泉にある「季離宮」の中にあります。

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庭園の様な施設内を進むと...。

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ありました! まずは1階の3rd Studioです。

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光が差し込む明るいオフィスです。
家具や設備一つ一つにこだわりが見られます...モデルルームみたい!


■インタビュー開始!
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今日は、アカウントディレクターの宮迫さんにお話しをお伺いします。

GFF事務局:お仕事の内容を教えてください!
宮迫さん:3DCGの制作全般を行っています。
福岡では主に、ゲームのキャラクターや背景のCGを作成しています。
また、東京本社では、最近、映画「海賊とよばれた男」のCGも担当しましたよ!
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「海賊とよばれた男」(40ショットのVFXを担当)
株式会社白組/(C)2016 「海賊とよばれた男」製作委員会
(C)百田尚樹/講談社


GFF事務局:福岡支社ならではの特徴はありますか?
宮迫さん:ひとつ自慢として、福岡支社は支社設立時に新卒でデザイナーを採用しましたが、そのデザイナーの大半が今でもここで働いていることです!ゲーム業界はどこも人材確保が課題ですが、ここでは1から人材を育成する事に決めて今でも続けています。

GFF事務局:大半が在職ってすごいですね!その他にもならではの活動はありますか?
宮迫さん:Club-D.A.Gという活動を行っています。
この活動は、弊社の社員が福岡の専門学校生に直接指導を行うというものです。スタジオを開放して、学生さんのポートフォリオを一緒に見ながら、指導を行います。
社長の「福岡に貢献したい!」という思いから、こういった取り組みを始めました。

GFF事務局:ここには働きやすく、また誰でも学べる環境があるんですね!!
ところで、この辺は福岡でも有名なオシャレスポットですが、会社周辺のおススメスポットを教えてください。
宮迫さん:会社の周りには飲食店がたくさんあります。中でも有名なのは「FISH MARKET 丸秀」と「雄屋 わさび」です。なかなか予約がとれない程人気です。
ちなみに、株式会社レベルファイブさんや株式会社ガンバリオンさんとは会社が近いので、お昼休みに社員の方々とこの辺の飲食店で会う事もありますよ。


宮迫さん、ありがとうございました!

本日お話を伺った中で一番びっくりしたのは職場の定着率がとても高いという事!
確かに、みなさん笑顔でお仕事を楽しまれている様子でした。

次回は地下にある天神ベースキャンプに潜入。そこで出会ったクリエイターの方にもお話をお伺いします!
お楽しみに!

株式会社ノイジークロークさんの福岡支社を訪問してきました(後半)をお届けします!
前半の記事はコチラ


■インタビュー後半スタート
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GFF事務局:ゲーム音楽を作る上で気をつけている事はありますか?
坂本さん:サウンドデータの音質がいいと容量が大きくなってしまいます。でもあまり容量が大きいと、ダウンロードに時間がかかってしまいます。ダウンロード1時間待ちのスマホゲームなんてしたくないですよね。そこで現実的な容量に収めなければいけないのですが、その容量の中ですごくクオリティーの高い音楽を作らなくてはいけない。それを実現するのが僕達の仕事です。

私達はゲーム音楽の専門家です。ゲーム音楽のみを取り扱っている会社は珍しいです。
みそラーメンを食べるなら、ファミレスじゃなくて専門店に行きたいじゃないですか。そういう発想で、起業当時、すでに活躍されている同業他社様に追いつくためには専門性を高くする必要があるなと思いました。

お仕事をいただくときに作曲家のご指名がある場合と、こちらにお任せいただく場合とがあります。僕の場合は、ご指名をいただいたときに初めて制作を承るようにしています。 昨年はそれでも約200曲もの作曲のご依頼をいただくことができました。本当にありがたいことです。


GFF事務局:ノイジークロークさんの強みは何ですか?
坂本さん:ゲームサウンドをゲームへの実装のためにクライアントに納品したその先が大切だなと思っています。それを弊社の出資でサントラにしたりコンサートを主催したりなどのアウトプットを用意する流れを作りましたが、それぞれがそれなりの数字をかせぐまでにすごく時間はかかりました。 ゲームのタイトル名と一緒にそのゲームの音楽も世の中にでていくことは、作曲家も、権利者も、ゲーム音楽ファンもみんなが望んでいることで、誰も不幸せにならないんです。一般的にはゲームが売れないと、それがどんなに素晴らしい音楽であってもサントラ化の話など出ないし、結果的に人に聞いてもらえるチャンスも多くないんですが、そこをノイジークロークでは果敢にサントラ化して、それをきちんと販売し、ゲームそのもののプロモーションにつながるようにするんです。
これは作曲家としてもとてもハッピーなことだし、『あの作曲家が曲を書いているのなら聞きたい』という音楽ファンにリーチができます。
10年かけてレーベルと音楽出版社コンサート運営、構想をずっと準備していました。この仕組みが社内にあることをご評価いただき、仕事をご依頼くださるかたがたくさんいらっしゃいます。これは、なかなか一朝一夕にはマネができない強みだと思います。



GFF事務局:その他お知らせなどあれば是非!
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坂本さん:ゲームタクトについて紹介させてください。
普通のクラシックのコンサートは...例えばモーツァルトのコンサートではモーツァルトの音楽に込めた思いを指揮者が代わりに理解して、奏者さんへ伝えていますよね。だから指揮者によって演奏が大きく異なったりします。でもゲームの音楽家はみんないまを生きている。生きているなら自分で指揮をし、演奏をすることで、作曲家が頭に思い描いている音楽を正確に表現できると思ったんです。

そこで30名を超えるゲーム音楽家やゲームに関わりの深いアーティストのみなさまにご協力いただき、ステージからご本人の手により本物の音楽をお届けできる大ホールでのオーケストラコンサートや、小ホールでの小編成でのコンサート、貴重なトークセッション、無料でお越しいただける展示スペースでの催し物や物販、そして作曲家との直接の会話やふれあい。そうしたものを通じてゲーム音楽の楽しさを一日中楽しめる一大イベントを開催することにしたのです。それがゲームタクトです。

このイベントの目的はゲーム音楽を文化として後世に残すということです。そのためには作り手側が主体的に動き、発信したりしていかなければならないと思っています。

オーケストラはゲーム音楽が大好きな奏者のみなさんで構成されています。
彼らが半年かけて作曲家やアーティストといっしょに練習し、音楽を作り上げていきます。

ゲーム音楽を心ゆくまで楽しめるイベントとなっておりますので、ぜひお越しください。
ゲームタクトhttp://gametakt.com/


デジタルで遊ぶという文化は簡単にはなくならないし、そこに音が寄り添うという状況もこれからずっと変わらないと思います。ゲーム音楽ってピコピコいってるアレでしょ?っていう方にはとくに、ゲームタクトで生の音楽を聴いてもらって、これがゲーム音楽なの?!という感動をお伝えしたいです。



ノイジークロークさんの作るゲームサウンドで、これからもゲーム業界を盛り上げてくださいね!!
坂本社長・稲岡さんありがとうございました!

今週より新年度が開始しました!
そこで今月は、GFFの加盟企業をピックアップして紹介していきたいと思います!!

まず第1回目は、株式会社ノイジークロークさんです!


■株式会社ノイジークロークとは
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ノイジークロークさんは東京に本社を持つ、ゲームサウンド専門の制作会社です。
今日は、代表取締役の坂本英城さんと、福岡支社長の稲岡健さんにお話をお伺いしました。


■福岡支社の様子
こちらがノイジークローク福岡支社長 稲岡さんの机です!
看板犬のマルちゃんがお出迎えしてくれました。
すみずみまで整理整頓されていて、清潔感のあるオフィスです。
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稲岡さん:ここは音楽に関わる人しか入れない防音スタジオ付き物件で、アナログレコード制作工房やDTMスタジオや色んなミュージシャン達が入居してそれぞれの活動の拠点としている場所なんですよ。
と、稲岡さんが教えてくれました!


■インタビュー開始!
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GFF事務局:なぜ福岡に支社を作ったのですか?
坂本さん:東京以外での仕事の拠点を検討する中で、福岡に行ったことが無かったのでなんとなく見に行ってみようと思って来てみたんです。そして5日間福岡で過ごしてすっかり魅了されてしまいました。ゲーム会社がたくさんあるのはもちろん、足を運んだ先のお店はどこも人も雰囲気もいいし...5日目には物件を見に行って、住むトコロまで決めました!笑
その後、支社となるこの事務所を開設したという流れです。


GFF事務局:GFFの事はどこで知ったのですか?
坂本さん:株式会社ガンバリオンさんへお伺いした時に、GFFの事を知りました。GFFに加盟すれば、福岡でゲーム音楽の盛り上がりを作れるかもしれないと思ったんです。
実際に加盟後、福岡のゲーム企業様と仲良くなれるという所に魅力を感じました。またGFFに加盟したことでお声掛けいただいた会やイベントも多く、人と人とのつながりが広がって良かったと思います。


GFF事務局:福岡のいいところはどこですか?
坂本さん:まず、福岡は東京に比べて通勤時間が短い。そのため福岡の人は余裕があると思います。おもしろいものを作るために、多くの時間を割くことができる。そして仕事だから、ではなく、好きで好きでしょうがなくて作品を作っているという人が多い印象です。
あとは空港と都心が近いし、食べ物も美味しくて、街全体の接客のレベルが高いと思います。
行政のサポートも厚いので活動しやすいですね。


次回は株式会社ノイジークロークの行っているお仕事内容について
詳しく掘り下げていきます!
お楽しみにー!

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