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クリエイターズバトン: 2008年9月アーカイブ

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サイバーコネクトツー
グラフィックリーダー
石橋 洋平

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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

大学生の頃からCGにとても興味があり、将来は映画やゲームの映像制作に携わりたいという考えがありました。そして大学卒業後に改めて専門学校に入りCGの勉強をしていました。
そんな時にたまたま専門学校にアルバイトの応募の説明をしに来ていた、代表の松山の課題の説明を聞いて応募課題と履歴書を送ったのがこの仕事を始めるきっかけでした。
その時の松山の印象は、テンションが高く、楽しそうに仕事内容や会社説明を話し、
今まであまり見たことが無いタイプ、そうエネルギーの塊のような人だなという印象でした。きっとエネルギーの溢れている会社だと思い、作品と履歴書を送ったような気がします。

 

2.どんな仕事をしていますか?

基本的には、ゲーム中のモーション制作全般です。
キャラクターのモデルに設定に合わせた動きをつけていく。動かなかったモデル(キャラクター)が
この時に初めて動き出します。
モーション制作というのはいわばキャラクターに命を吹き込むようなお仕事なのです。
キャラクターの個性を動きでどうやって表現するか、それも自分で考えたとおりにどうやって動かすか。この部分が一番難しいと思います。アクションゲームにおいては、動きのテンポや見た目がゲームをプレイした時の爽快感を左右するので、制作時には大変気を使います。でも作ったものをすぐに見ることができ、他の開発者にもプレイして貰った時の反応がダイレクトに感想としてあがってくるのでとてもやりがいがあります。その他には、リーダーとしてスケジュールの管理など細々とした業務を行っております。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

「グラディウス」です。確か任天堂「ファミリーコンピュータ」を購入して最初に
なんとなくパッケージで選んで遊んだソフトでした。
当時、名作といわれる「グラディウス」の何の予備知識も無く
ただなんとなく選んだソフトでしたが、面白くて長く遊んでいた記憶があります。
そして中学のときに「ストリートファイターⅡ」に出会いました。とてもはまりました。
そこから格闘ゲームが好きになりましたね。

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

お勧めといえば、「スキージャンプ・ラージヒル・ペア」ですね。
どういった作品かというと、スキージャンプ・ラージヒルという競技があります。通常は一人で跳ぶ競技なのですが、これを1組のスキーに二人乗って跳ぶという架空の競技です。
この作品は専門学校時代に一緒に勉強していた真島さんの作品で、卒業制作の提出日にこれを持って来た時は編集ルームで爆笑したことを覚えています。目の付け所が違うというか、良い意味で大真面目に馬鹿なことを考えることに共感が持てます。

 

5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス

コミュニケーションが重要です。自分の考えを相手に伝え、相手の考えも理解する。
文章で書くと簡単ですが、これがかなり難しいです。
自分はしっかりと伝えているつもりでも、相手にしてみれば良く分からないということ
はよくある話です。だから会話をする時など一度相手の立場になって考えること
を心がけています。そういう習慣を身につけるとコミュニケーションのみではなく
色々な面で役に立ちます。

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サイバーコネクトツー
プログラムリーダー/チーフマネージャー
宇佐見 公介

 

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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

きっかけと言うより、必然的になったように思います。
何か作るのが好きな子供だったので、ラジオといった電気工作から入って、だんだんとパソコンに興味を持つようになりました。中学3年の時にポケコンを、高校に入ってパソコンを買ってからは学校の勉強をしないでパソコンばっかりいじっていたので高校の成績はかなり悪かったですね。
プログラミングしか取り柄が無いのでプログラムの専門学校に進み、そこでの成績が良かったこともあって大手ゲーム会社に入る事ができました。そして、そのゲーム会社の同期の人たちと友人で作ったのが現在の会社となります。

 

2.どんな仕事をしていますか?

プログラマーのリーダーとして、システムのベースになるプログラムを書いたりスケジュール管理を行ったりしています。最近はゲーム部分を直接プログラミングすることが無いので、ちょっぴり寂しいです。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

スーパーマリオ64ですね。思い出というより心のBest of Gamesで、これを超えるゲームを出すことがゲームプログラマーとしての目標でもあります。
任天堂のマリオシリーズが2Dから3Dに移り変わった転換期の作品でありながらプログラム的にもゲームの設計的にも3Dアクションゲームに必要な要素をほぼ入れ込んで、しかも現在でも通用するくらい完成度が高い作品です。ゲームの資料として会社内でもやりこんでいて、当時、制作していたテイルコンチェルトにもかなり影響していました。
また、自分のたずさわった作品では、そのテイルコンチェルトが思い出深い作品になっています。

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

個人的に漫画が非常に好きなので、その中から最近のお勧めを1つ。
ビッグコミックスから発売されている「岳」(石塚 真一)という漫画がお勧めです。山岳救助を仕事としている主人公を軸に、山に思い入れのある人、事故にあった人、その家族、それを救助する人たち、それぞれの人間ドラマ描いた作品です。ドラマとしても非常に面白いのですが、ちょっとしたきっかけで事故にあってしまう山の厳しさを描きながら、その山の壮大さも良く描かれていて「自分も山に登ってみたいなぁ」と素直に思える作品です。

 

5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス

ゲーム業界に入ることを目標をしないで欲しいと思います。
ゲーム業界に入ることはスタート地点に立った段階であって、それからが人生かけた長い長い戦いになります。それにはゴールはありません。どの様な職種でどの様なゲームを作っていくか、具体的に入った後の目標を立てて進んで欲しいと思います。

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