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システム管理者: 2016年6月アーカイブ


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お名前:西郷 憲一郎
会社名:株式会社レベルファイブ
職種:サウンドクリエイター
過去携わったタイトル:
・「妖怪ウォッチ」シリーズ
・『イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア
/ブリザード』
・『イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク
/ボンバー/ジ・オーガ』
・『イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ
/ライメイ』
・『レイトン教授と魔神の笛』
・『レイトン教授と奇跡の仮面』
・『レイトン教授VS逆転裁判』
・『二ノ国 白き聖灰の女王』 など


■ あなたの職種のお仕事内容について教えてください。
現在は「妖怪ウォッチ」シリーズを担当しており、ゲームをはじめアニメや映画などの音楽制作を行っています。 仕事において第一に意識している事は、シナリオや、キャラを見て、イメージを膨らませて、ユーザーの方に楽しんでもらえる事です。 サウンド制作は、開発の後半からスタートすることが多く限られた時間の中でどこまでこだわったモノが作れるかが、毎回真剣勝負です。 とはいえ、真剣勝負でゲームを作り上げていくのは本当に楽しいです。他の部署の方もそれぞれのスペシャリストですので、その中に身を置いて一緒にひとつのゲームを作っていくのは、毎日刺激的で楽しいですよ。


■その職種を目指したきっかけを教えてください。 また、いつごろからゲーム業界に興味を持ちましたか?
僕は小さいころからクラシック音楽が好きでした。小学校低学年の時、「ドラゴンクエストⅢそして伝説へ...」と出会い、音楽が耳から離れなくなりました。おそらく、ドラクエのしっかりとした作法で書かれた音楽が、クラシック好きの僕の琴線に触れたのだと思います。それから漠然と、ゲームの音楽を作るってかっこいいな、やってみたいな、と思っていた記憶があります。思い出してみると、結構小さいころですね。 そのころから作曲をはじめて、高校生のころには、ゲーム業界を目指していました。


■学生の時にやっていて良かったことはありますか?
音楽大学に進みましたが、幸運にもライバルの多い世代でした。「学科の中で最優秀だった作品だけ、演奏会で演奏できる!!」などの「真剣勝負」が頻繁にあり、鍛えられました。 あとは、全く弾けない楽器を片っ端から借りてきて、演奏の先生に楽器の特性やどういったフレーズが得意でどの音程が綺麗に響くかなど教えてもらい、体で覚えていきました。学生時代に培ったことは、制作するときに無意識に出ていると思います。


■学生時代にやっておけばよかったことはありますか?
プログラミングを覚えてみたかったです。 ゲームソフトは、結局大きな「プログラム」な訳ですから、構造が理解できたらゲーム内でのBGMの鳴らし方や演出を、技術的な面も踏まえてアイデア提案できるのではないかと思います。 あと、作業の効率化を図るツールを自分で作れたら最高だなー、なんて、夢見ています。プログラムの分かるサウンドクリエイター(その逆も)は重宝されると思います。


■日常生活で仕事のために気をつけていることはありますか?
「子供の気持ちを忘れない」という言葉はよく聞きますが、例えば、僕は「子供の頃になぜドラクエがあんなに好きだったのか、何が子供の僕の琴線に触れていたのか」を理解することが大事なのだと解釈しています。子供と遊ぶときもできるだけ自分が子供と同じ目線に立つように意識しています。


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▲ お仕事中の西郷さん


■ どういう方がこの職種に向いていると思いますか?また、どういった方に目指してほしいですか?
ゲームをプレイしていて、「ここは自分だったらこうしたい、もっといいアイデアがある!」とアイデアに溢れていること、そしてそのアイデアを実際に実現できる技術を持っている人は是非この業界に飛び込んでいただきたいです。 自分の得意分野をさらに磨いて得意にして、自分の武器になるものがあると最高だと思います!


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