第25回FUKUOKAゲームインターンシップBLOG 目次
2019年10月アーカイブ
皆さんこんにちは、竹内大輔と申します。
私は幼い頃からゲームが大好きで、将来を意識する中で『ゲームに関わった仕事がしたい』という強い思いを抱くようになりました。
ただ、ゲーム業界には様々な職種がある為、自分には何が向いているのが、どういう関わり方をしたいのか、日々悩んでいたのも事実です。
そんな中、専門学校内でFUKUOKAゲームインターンシップのお知らせを見付けました。FUKUOKAゲームインターンシップでは、4つのコースがあり、その中の一つである「デバッグプレイヤーコース」が私の興味を引きました。
「デバッグ」という言葉自体は知っていたものの、具体的にどのような仕事なのかは知らなかった為、「百聞は一見に如かず」という思いから、デバッグ専門会社であるデジタルハーツさんへ応募しました。
インターンの初日は、夏なのに氷のようにガッチガチに緊張していました。
ただ、現場の先輩方はとても優しく、右も左も分からない私に丁寧に教えて下さり、徐々に緊張も解けて環境に慣れていきました。
実習前は、デバッグの仕事はゲームが正常に動作するかをチェックするだけだと思っていましたが、想像以上にチェック箇所があり、細かいドット抜けも確認するなどのチェックの幅広さに非常に驚きました。
私も実際にチェックを体験しましたが、先輩達がバグを発見して報告していく中、自分はなかなかバグを見付けられず、その時は非常に悔しかったです。
ただ、先輩達からバグ出しのコツを教えてもらううちに、『これはバグなのでは?』という違和感を覚える機会が増えてきました。
結果的に、実際にバグと判断された現象は無く、実習を通して自分でバグを検出する事は出来ませんでしたが、最初はデバッグの事を何も知らなかった自分が、バグ検出まであと一歩のところまで辿り付け、少しでも成長している事に嬉しさを感じました。
どんどん作業が楽しくなり、まだ引き続きこの実習を続けたいという思いを感じながら、私の2週間のインターンシップは終わりを迎えました。
さて、このインターンシップを通じて学んだ大切な事の中に、チェック作業についてだけではなく、「報連相」の重要さ、というものがあります。
デバッグは、一人で作業をするのではなく、複数人での作業となり、チームワークが非常に大切です。
「報連相」を怠ってしまうと、チームでのコミュニケーション・仕事に大きく影響が出てしまいます。
先輩からは、「報連相」の重要さを指導され、実習を通じて私もそれに気付く事が出来たので、これから生活をしていく上でも「報連相」をしっかり心がけていこうと思いました。
今回のインターンシップでは、実際に体験してみないと分からない事を知ることができ、将来を考える上でも貴重な体験の場だと実感しました。
このブログを見てインターンシップに興味を持った皆さん、最初は私みたいに緊張してしまうかも知れませんが、企業の方々はとても優しいですし、機会があればぜひ参加してみるのは如何でしょうか。
最後に、お忙しい中多くの事を教えて下さったデジタルハーツの皆様、この機会を与えて下さった福岡ゲーム産業振興機構の皆様に御礼申し上げます。
タイトル ゲームインターンシップを終えて。。。。
FUKUOKAゲームインターンシップのデザイナーコースとして二週間参加させて頂きました、
KCS北九州情報専門学校の相浦です。
私は、将来3Dデザイナーとしてゲーム業界に入りたいと思っており、
独学ではありますが、半年前ほどから少しずつ勉強しています。
ですが独学では限界があると思い、実際の現場で働いてるプロの方に直接ご指導頂けると聞いて
今回のインターンシップに参加することを決意しました。
私は今までの制作経験があまりなかったので、指導していただいた3Dデザイナーと話あった結果
実際の制作に沿った手順と交えて基礎から学んでいく形で進行していくことになりました。
はじめは仕様書に書いてある情報をもとにオブジェクトをモデリングしていくと、
今まで全く気にしていなかった「寸法」、「ポリゴン数」を考えながらのモデリングでなかなか苦戦しました。
(結局、寸法が少しずれてしまう結果に.........(-_-;))
なんとかモデリングが終わり、次にはUV展開と呼ばれる作業を行いました。
ここからは私にとって未知の領域
初めて学ぶ事に頭をかかえながら学んだことを鮮明に覚えています。
(本当に苦労しました('_'))
UV展開の後は、テクスチャの作成です。
こちらも初めてでとても悩まされました。
ここまでの作業を初めて学ぶ事が多かったせいか三日間もかかりました。
本当に情報量の多い三日間でした。。。。
その後は、学んだ基礎と少しずつ新しいことを交えながらのオブジェクト作成です。
やはり反復練習は素晴らしいですね。
少しずつ成長していくのが実感できます。
この二週間で作った数は、モデリング、UV展開、テクスチャ作成込みで4つです。
今まで短期間でこの数を作ったことがないので、少し驚いています。
今回のインターンシップを通して、いかに仕様書通りに作れるかの重要性、納期内に作れるか、
そして与えられた条件での最高のクオリティを作る大切さが分かりました。
学校では学ぶ事ができない事ばかりで、二週間が光のように去っていたと感じるくらいです。
充実の二週間でした。
本音を言うのであればもっと期間があれば...
今回担当してくれたプロの方も優しく、一から丁寧に教えてくださり
本当に恵まれているなと思っています。
第27回応募要項