FUKUOKAゲームインターンシップ生、アーティスト志望の塚本康史です。
今回は、このブログを読んで下さっている皆様に、インターンシップの素晴らしさを伝えていければと思いますのでよろしくお願いします。
まず初めに、私がインターンシップに応募した理由から入りたいと思います。
私がこのインターンシップに応募した理由は一つ、「ゲームがつくりたいから」です。
「そんな当然の理由で...」などと声が聞こえてきそうですが、私にとってはそれが全てでした。
現在、専門学校でCGを勉強している理由も全ては「素晴らしいゲームをつくるため」であって、それ以外に何もありません。
「ゲームをつくる仕事」を目指していて、「ゲーム制作」に興味が無いはずがありませんよね?
ですが、ゲームがつくれる環境というのは簡単に見つかりそうで、実はそんな簡単に準備できるものでは無いと思うのです。
例えば、私の経験上は、就職活動や課題制作、自主作品に忙しく、いくらゲーム制作に誘っても「また今度ね」、「時間があったらね」...と、「一番肝心なゲーム制作」を「後回し」にしてしまいがちな学生も少なくありませんでした。
個人でゲーム制作を企画しようとしても、制作するための人員募集に時間もかかります。
仮に集まったとしても、予定が合わなかったりして、ゲーム制作で最も重要な「コミュニケーション」が取りにくいという弱点もあります。
それでは非常に効率が悪いですよね。
しかし、このインターンシップには、ゲームを制作する上で必要な要素が全て用意されています。
その上、サイバーコネクトツーの最前列で戦っている、トップクリエイターの方々から、ゲーム制作やポートフォリオに関するアドバイスを毎日いただくことができます。
私たちが普段は気にしない様なことを、プロの方は鋭く見ています。
例えば、背景ならば
「建物の構造やその建築物がいつ建てられたもので、どういう機能を有していて、何のために建てられたか。また、人によって建築されたものなのか。そうでないのか。そういったことまで考えて制作するように。」
など、「よりクオリティの高い作品にするために必要なアドバイス」をたくさんいただけるので、とても勉強になります。
実際、私自身この数週間で作品に対する見る目がプロに近づいたのを実感しています。
こんな素晴らしい環境は「学校や個人では絶対用意できない」と私はこのインターンシップに来てから、毎日思っています。
初めは、プロの方に自分の作品を見ていただくことが恥ずかしかったですが、今では毎日社員の方々が制作を行っている開発室へ行き「自分の作品をできるだけたくさんのスタッフの方に見てもらいたい!」と思うようになりました。
そして、様々なクリエイターの方と話すのが日常となりました。
そうする中で、ゲーム会社のスタッフが「普段どのようなことを考えているか」「普段どんなことを話し合っているのか」などが聞けて、「ゲーム会社にいること」を日々実感しています。
長くなりましたが、とにかく私はこのインターンシップの存在を知って、すぐに応募しました。
ゲーム制作に興味がある方にとって、間違いなくプラスにしかならないので、「自分の作品や課題とにらめっこしている時間」を、「ゲーム制作」にチェンジしてみてはいかがでしょうか。
また、レベルの高い他校の学生とも交流できるので、刺激になります!
初めは緊張しましたが、今では皆とても雰囲気良く、楽しくゲーム制作に励んでいて、とても良いチームです。

次回も、ゲーム制作に興味がある方にとって利益あるものをお届けできればと思っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、サイバーコネクトツーのインターンシップ生のレポートをお送りします。
<関連記事>
■【2012春】サイバーコネクトツー/デザイナーコース 塚本康史さん②