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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

プランナーコース: 2015年12月アーカイブ

こんにちはセルゲイです。
ロシアからきました。今はHAL東京と言う専門学校で留学をしています。
今回ガンバリオンさんで夏インターンシップを行います。

セルゲイ①-1.jpg インターンシップに参加する理由は「今まで勉強したスキルを使って自分のいいところと足りないところを見つけたい」のと「ゲーム会社の現場の雰囲気と仕事の流れを勉強したい」と思ったからです。

今はHAL東京で留学をしていますが、インターンシップは福岡で行います。福岡は東京よりちょっと小さい都市ですが、賑やかな都市です。外国人もたくさん来ます。福岡は韓国に近いので、買い物する韓国の人も多くいます。夜は街中に小さな屋台がたくさん並んでいます。

私がインターンシップで初めてのゲーム会社で思ったことは、ゲーム会社の現場は真面目な人が多いということです。社員の方は画面の前で仕事をしてうろうろすることは全然しません。分からないところが有ればプロジェクトリーダに相談し一緒に話し合いをします。プロジェクトを完成するために、「自分の仕事を遅れない」という大事なルールがあります。チームで開発をしているので報告・相談がとても大事だそうです。

私はゲームプランナーなりたいので、今回のインターンシップはプランナーコースに参加しました。今回の課題のテーマは「初めて会う人と仲良くなれるカードゲーム」です。

まず仲良くなるには「コミュニケーションする」ことが大事だと考えました。「相手を知ること、相手に自分を知ってもらうこと、相手と同じ趣味があること」この三つのことをするとコミュニケーションがとれ、仲良くなりやすいと思います。仲良くなるために相手の好き嫌いを知ることは大事です。そこで私はトランプと組み合わせて「質問」を作るゲームを考えています。

はじめに考えたゲームは「トランプカード」と「質問カード」を分けて使っていました。「トランプカード」で「神経衰弱」をして遊び、外れの場合「質問カード」の山札から「質問カード」を取って答えるというものです。このゲームを社員の方にテストプレイしてもらうと「質問をする部分は面白いがトランプと質問カード2つの山札を使うと、トランプに夢中になって質問カードを忘れます」と言われました。

もっとシンプルなゲームにするために、オリジナルの「質問カード」をつかって「神経衰弱」をするという1つのカードで遊べるゲームに直しました。

セルゲイ②.png カードには「質問の最初の部分」と「質問の最後の部分」がありそれぞれ点数が書いてあります。質問の組み合わせを揃えて、そのカードの合計点数が大きい方が勝ちというルールです。

セルゲイ③.png
さらに、相手が答えた質問の内容を覚えてゲーム最後で答えるというルールも追加しました。

今回インターンシップをしていて気付いた学校と会社の一番大きな違いは、学校での課題は決まった答えに向かって何をすればいいのか先生が教えてくれますが、会社では自分で行動を起こさなければいけません。最終日の報告会に向けて課題のテーマと締切期間を自分で管理しながら完成を目指しています。



■株式会社 ガンバリオン公式ホームページ

第19回FUKUOKAゲームインターンシップBLOG 目次
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