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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

プランナーコース: 2017年12月アーカイブ

FUKUOKAゲームインターンシップのプランナーコースに参加させていただきました、立命館大学映像学部の末浪勝己です。

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将来はゲームプランナーとしてゲーム業界に入りたいと思っており、普段の学校の授業や自主制作でゲームを作る際もプランナーやプログラマーとして参加しているので、今回のインターンシップにもプランナーとして参加させていただきました。
福岡のインターンシップに興味を持ったきっかけは授業で聞いたGFFの存在でした。
産学官の連携を取りながらゲーム産業を活発化させている福岡のゲーム会社が一体どんな雰囲気でゲームを開発しているのかとても気になったからです。


インターンシップでのお題は「ゲームをあまりやらない人でも楽しめるカードゲーム」でした。
初日にいくつかカードゲームを企画し、2日目からは最もテーマにあったカードゲームの企画でプロトタイプを作ることになりました。
与えられた課題である「ゲームをあまりやらない人でも楽しめるカードゲーム」というのは「ゲームをよくする人はもちろん、ゲームをあまりやらない人でも楽しめるカードゲーム」ということで、「ルールがシンプルで遊びやすく、さらにゲームに奥行きがあり、やりこめばやりこむほど面白いカードゲーム」を考えるのにとても苦労しました。
「ルールがシンプルで奥行きがあるゲーム」を考えた時に、「相手の色を自分の色ではさむ」というルールのオセロや「場にある数字よりも大きな数字を手札から出す」というルールの大富豪を思い浮かべました。
そこで自分のゲームもオセロや大富豪のように、「最初にすることはシンプルだが、慣れてくると少しずつ戦術が増え、自分のプレイスタイルが確立される」ゲームデザインのカードゲームを考えました。

最初はゲームに奥行きを出すという事を意識しすぎてしまい、プロトタイプを作りテストプレイをしていただいても、ルールが難しいという意見が多く出てしまいました。この時ルール説明に関するアドバイスもいただきました。今まではゲームをわかりやすくするためにゲームのルールばかりに着目していたのですが、ルールを伝える手順なども工夫するようにしてみました。ゲームの手順を紙にまとめて、それをもとに説明してみたところ、初めてプレイしていただいた方にもルールを理解していただくことができました。

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つぎに頂いた意見で、ルールはわかるが手順がややこしいという意見をいただきました。この時は、上級者に向けた戦術やスタイルを意識しすぎて、自分のターンで行う手順が3つもあり、条件によっては手順を増やすことができるようなルールになっていました。手順をシンプル化するのに苦戦した時にいただいたアドバイスが、「コンセプトを大切にすること」でした。

普段デジタルでゲームを作っている時は意識出来ている事なのに、アナログゲームの制作を行っている間すっかりと忘れてしまっていました。デジタルゲームのような映像表現が無い分「ルールを洗練していく」ことでコンセプトを際立たせるということを念頭に置きルールを改変してくことで2つの単純な手順で楽しめるゲームを制作することができました。

そうして出来上がったゲームが『トラップス』というゲームです。森(5×7マスのフィールド)にいる"クマ"を相手の陣地に押し込み、自分の陣地を守るという内容になっています。

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フィールドのマスには、"クマ"の好物や嫌いなもののトラップが仕掛けてあります。

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プレイヤーは、自分のターンに"クマ"を上下左右どこかに1マス動かし、その場にあるトラップを発動!発動したトラップに従ってさらにマスを移動します。
移動した先の上下左右のトラップを全て表にし、お互いに内容を確認上で、相手に見えないように並び替えを行いターン終了。

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相手は、"クマ"を自分の陣地から遠ざけるためのトラップがどの位置に設置されたかを予想して進む方向を決めるという、手順はシンプルだが戦略性の高いルールが出来上がりました。


こうして改良したカードゲームで挑んだ発表会。
「伝えたいことに比重を置く」というアドバイスを意識し、企画書(プレゼンテーション資料)をつくり、プレゼンテーションとデモプレイを行いました。

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デモプレイをしていただいた方から、「わかりやすく、奥行きもあって面白かったよ」と言っていただけたり、いままでアドバイスをいただいていた方から、「かなり良くなったね」と言っていただけて本当にうれしかったです。


今回のインターンシップを通して、ゲームをシンプルにするときにゲームルールだけでなく他の視点を持つことが大切であるということ、そしてアナログゲームでもデジタルと変わらずコンセプトが大切であり、コンセプトを際立たせるために、様々なアプローチを考える必要があることがわかりました。

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またゲームの企画以外でも、実際にプロのゲームクリエイターの方々と同じ環境で作業できたことにより、会社に勤めてオフィスの中でゲームを制作する感覚を体感することができ、生活リズムなど将来について具体的に想像することができるようになりました。



【ガンバリオンでのインターンシップ】
【2017夏】ガンバリオンでインターンシップ!(2)


【その他企業でのインターンシップ】
第23回FUKUOKAゲームインターンシップBLOG もくじ






第24回FUKUOKA ゲームインターンシップは1月23日まで募集受付中!
詳しくはコチラのページをご参照ください!

■氏名:安楽清禎
■期間:8/4(金)~8/7(月)
■タイトル:企画決定~制作始動編

はじめまして、こんにちは!
第23回FUKUOKAゲームインターンシップ唯一の「ゲームデザイナー」枠で
参加させていただいております、安楽 清禎と申します。

第1回のブログ担当の親泊(おやどまり)さんに引き続き
「企画決定~制作始動 編」の4日間をレポートしていきたいと思います。
よろしくお願いします!

■8月4日(金)
この日は前日のメンターの方々からの指摘を踏まえ、
さらなる企画のブラッシュアップとまとめ、タスクの洗い出しを行いました。

あとはメンターの方々からGOサインをもらうのみ!
やっと来週から制作に入れる!

...と意気込んでいたのですが、メンターの方々の反応はいまいちなようです。
「シンプルすぎる」「プレイヤーに考える余地が少ない」「ゲーム性が定まっていない」
などなど...
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▲毎日16時にメンターの方々に来ていただき、アドバイスをもらっています

とにかく今の私たちの企画には、ゲームの軸となる「目玉のアクション」が
欠けてしまっているようです。

たしかにやりたいことが多すぎて
「結局このゲームはなにをして遊べばいいの?」状態になっていました。

元々の予定では、この4日目で企画を完全に仕上げる予定だったのですが、
次週の月曜日まで持ち越すことに...

一気に前進したかと思いきや振り出しに戻されたような感覚です。
ゲームづくりって難しいですね!

■8月5日(土)
初週で決定しきれなかった「目玉のアクション」を詰めるために
サイバーコネクトツー本社前の某ファミレスにて朝から作戦会議です。

集まったのはプログラマーの親泊さん、アーティストの大城さんと私の3人。

「ゲームの重要の部分の決定は、少数でおこなったほうがまとまりやすくブレにくい」
とのアドバイスを受け、あえて少数での会議に取り組んでいます。


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▲左がアーティストの大城さん、右がプログラマーの親泊さん



とにかく感じているのは、自分の考えを人に伝える難しさ

たとえば銃を連射するイメージにも
「パパパパパパンッ!」なのか「パン!パン!パン!」なのか「1秒10連射」なのか
多様な表現があります。

これらを複数人の脳内で共有することに、予想以上に苦戦しています。コミュ力重要!
言葉や身振り手振り、イラストや動画などあの手この手で伝えることに専念します。

苦労の末何とかゲームコンセプトを「爆撃を連鎖させて敵を気持ちよく倒す」ことに絞り
ゲームのルールやシステムを明確にすることができました。

不安や抜けはまだたくさんありますが、
今後ブレない軸をやっと決定することができたかと思います!


■8月7日(月)
本日から新たなメンバー
アーティストの本郷 裕己さん、プログラマーの岡田 莞助さんが加わり
計8名の正式なメンバーで制作が始まりました。

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▲左がプログラマーの岡田さん、右がアーティストの本郷さん。鏡の彼は大城さんです。

企画もメンターの方々からOKを頂き、制作も本格的にスタートです。

本日の仕事はタスクの洗い出しとスケジュール決め!
明日からはこれに沿って制作を始めていきます!


■最後に
初めてのインターンシップで、慣れないことや予想外の出来事の連発ですが
そのたびに新たな発見や成長を感じられて、とても充実した時間を過ごせています。

α版完成締め切りまであと11日!がんばっていきたいと思います!

以上、第23回FUKUOKAゲームインターンシップinサイバーコネクトツーの
第二回目のブログを担当しました安樂清禎でした。

第三回はプログラマーのナムさんが担当です。
よろしくお願いします!





【サイバーコネクトツーでのインターンシップ】
【2017夏】サイバーコネクトツーでインターンシップ!(1)
【2017夏】サイバーコネクトツーでインターンシップ!(3)
【2017夏】サイバーコネクトツーでインターンシップ!(4)


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