設立20周年のGFFが新体制発足と産学連携の新事業を発表
新会員枠「学校会員」新設、『GFF産学連携プロジェクト』を実施

　この度、任意団体GAME FACTORY'S FRIENDSHIP(略称：GFF、会長：日野晃博　(株式会社レベルファイブ 代表取締役社長／CEO))は、企業と教育機関が連携し、九州・福岡で優秀なゲームクリエイターを育成・輩出・採用する為、会員枠「学校会員」の新設とGFF内の企業会員と学校会員との連携施策「GFF産学連携プロジェクト」を実施いたします。教育機関のGFF参画と『GFF産学連携プロジェクト』の実施により、産学それぞれのメリットを創出し、九州・福岡のゲーム産業の更なる活性化を促します。

GFFが新体制リニューアル！
福岡のゲーム系専門学校・大学9校、企業2社が新しく合流！

□GFF新体制発足

今年設立20周年を迎えたGFFでは、九州・福岡における優秀なゲームクリエイターの
更なる育成・輩出・採用を目的に、従来の「正会員」枠に加え、
新会員枠「学校会員」を新設することを決定いたしました。
新体制発足によりGFFの加盟企業は11社、加盟学校は9校となります。(2024年4月現在)

・学校会員：九州・福岡に拠点があり、GFFの趣旨及び目的に賛同する学校

今回の新会員枠の新設によって、より多くの九州・福岡のゲーム関連企業、教育機関のGFF参画を図り、産学の両面から福岡ゲーム業界を盛り上げるための体制づくりを進めていきます。

GFF会員については会員ページをご覧ください

GFFからのメッセージ
	GFFを立ち上げて20年が経ちました。 「福岡をゲームのハリウッドへ」を合言葉に、福岡で生まれた作品が世界を相手に戦えるように、この20年間、活動を続けてきました。共に福岡を盛り上げたいという仲間たちは増えていき、みんなで力を合わせることで、よりよいクリエイティブが生まれやすい環境になってきています。これもひとえに、皆様のご協力のお陰です。ありがとうございます。 今年から、新たに参加いただく「学校会員」とも連携し、より福岡で、優秀なクリエイターが活躍できるよう『GFF産学連携プロジェクト』を実施してくこととなりました。新たな体制で、福岡のゲーム産業はもちろん、ゲーム業界・エンタメ業界の全体の発展に向けて、これからも挑戦を続けていきます。 GFF会長 株式会社レベルファイブ代表取締役社長／CEO 日野晃博
	福岡はゲーム産業がどんどん成長している街です！それに伴い、人材不足に直面しています。一方、 他産業と違い、ゲーム業界への就職を目指している学生は多くいます。採用したい、就職したい、同じ思いなのに実際に採用できる新卒は多くても10%くらいではないでしょうか。 この不幸せを解消したいと思い、GFFの産学連携プロジェクトを考えました。 学生を我々産業が求めているスキルレベルに上げれば良い。その為になにをしたら良いのか。幸いにも福岡にはGFFがあり仲間がいます。 一企業ではなくGFFという産業団体だからできる学校へのサポートをこれから行ってまいります。また、学校には教えることがプロの先生がいますが、その先生方に我々産業が情報を提供したりサポートすることで、人材育成を強化できると考えました。 福岡で優秀な人材が多く排出され、福岡ゲーム産業が益々発展し、日本ゲーム産業にも寄与できるようにがんばります。 GFF　人材育成部会 株式会社サイバーコネクトツー　取締役副社長　宮崎　太一郎

□GFF産学連携プロジェクト

GFFは加盟企業と学校が協力して、九州・福岡のゲームクリエイターの育成・輩出・採用、そして福岡ゲーム産業の知名度アップを目指した「GFF産学連携プロジェクト」を実施いたします。

本プロジェクトではGFF企業によるGFF学校への教育支援やゲームジャム等のイベント、GFF学校会員に対する企業マッチングイベントの実施等の施策を計画しています。

※当該施策は、後日予告なく変更される場合がありますことを予めご了承ください
※画像は過去に行ったGFFの人材育成事業(専門学校への講演、インターンシップ)の様子です。

GFF産学連携プロジェクトの第1弾イベント
「1年生向けGFFセミナー（仮）」開催決定！

　「GFF産学連携プロジェクト」のイベント第1弾といたしまして、加盟学校の新入生を対象とした「1年生向けGFFセミナー（仮）」の開催が決定いたしました。本イベントはGFF加盟学校に入学したばかりの学生たちに対し、ゲーム作りの現場で自分が活躍するイメージを持ってもらい、本気でゲームクリエイターを目指すキッカケとなる場を提供します。また、新入生の段階からモチベーション高く学んでもらうことで、優秀な人材の育成につなげることを目的に開催いたします。

　イベント内ではGFFの加盟企業の代表が新入生に向けての講演を行うほか、GFF加盟企業の開発者による特別対談を行います。実体験をベースとしたゲーム業界の魅力や苦労を伝え、新入生にむけてゲーム業界に就職するまでの道のりを提示します。

【実施概要】
・イベント名：1年生向けGFFセミナー（仮）
・時 期 ：5月31日（金）15:00-18:00
・場所 ：株式会社レベルファイブ・本社（福岡市）
・対 象 ：GFF加盟学校の新入生　※各学校の希望者約300名を招待
・内 容 ：2部構成
　<第1部>新入生向け講演
　<第2部>GFF加盟企業特別対談

※本イベントの名称・内容につきましては、後日変更される場合がありますことを予めご了承ください。

GFFについて

2004年、九州・福岡のゲーム制作関連会社がパートナーシップを結び発足した任意団体。
2005年、世界に通用する技術開発と人材育成を目的に、九州大学との産学連携をスタート。
2006年、GFF・九州大学・福岡市の「産」「学」「官」の連携組織「福岡ゲーム産業振興機構」を設立し、福岡を世界的ゲーム産業拠点にすることを目的に活動を展開。従来の実施事業である福岡ゲームコンテストやFUKUOKAインターンシップなどに加え、この度の新体制発足と『GFF産学連携プロジェクト』を通して、今後の福岡ゲーム産業の更なる発展を目指していく。

新会員も積極募集中！

　GFFではGFFの活動・主旨に賛同し、一緒に九州・福岡のゲーム業界を盛り上げていく企業・学校を積極募集しています。正会員から賛助会員までの区分・入会条件等につきましては、GFF公式Webサイト「会員募集」のページをご参照下さい。

　GFFについてより詳しく知りたいという方や入会をご希望される方は、以下GFF公式Webサイトのお問い合わせフォームよりGFF事務局までご連絡下さい。

■GFF公式Webサイト　会員募集(会員区分・入会条件詳細)
https://gff.jp/gff/gffrecruit.html

■GFF公式Webサイト　お問い合わせフォーム
https://www.gff.jp/contact.php

※記載されている会社名、会社ロゴは、各社の登録商標または商標です。

今年で17回目の開催となる、福岡ゲームコンテスト「GFF AWARD 2024」は、ゲームソフト、グラフィック・アート、AIグラフィック・アート、企画の4部門で行われるアマチュア向けゲームコンテストです。今年は、応募総数1,254作品の頂点を決定！株式会社バンダイナムコスタジオの原田 勝弘氏をゲスト審査員としてお招きし、各部門の表彰、ゲームソフト部門の熱いプレゼンテーション審査、特別トークショーを、YouTubeにて無料配信いたします。

TEKKEN™8 & ©Bandai Namco Entertainment Inc.

【ゲスト審査員】 株式会社バンダイナムコスタジオ 鉄拳シリーズ総合プロデューサー 原田　勝弘氏 早稲田大学卒、心理学専攻。旧ナムコにて営業入社。入社4ヵ月で社長賞を受賞したことで、パックマン、ギャラクシアン、ギャラガ、ゼビウスの直系部署であるVS開発部（Video Soft開発部）に異動しゲームクリエイターとなる。 旧ナムコ時代はアーケード用と家庭用（初代PlayStationから)双方において、企画＆ディレクター、キャラクターデザイン、旧ナムコのアクションゲームエンジンの基礎となっているゲームアニメーション制御システムスクリプトの開発を担当。 鉄拳シリーズのプロジェクトリーダーとして30年携わり、マーケティング、ファンイベント＆コミュニティマネジメントなども担当。 バンダイナムコ以降は、ゼネラルマネージャーとして家庭用、アーケード用、モバイルゲーム、ヘッドマウント型VRゲームなどのゲームデザイン＆プロデュース業務を担当。 2015～2019年はグローバル事業推進室、家庭用ゲーム事業部の部長として家庭用ゲーム展開における海外(ワールドワイド）マーケティング戦略部、eSports事業のGMを担当。 2023年度より、バンダイナムコスタジオに移籍し、新たな大規模ゲーム開発プロジェクトを発足、新規IPや新タイトルなど複数タイトルの開発に注力している。

【GFF】 株式会社レベルファイブ 代表取締役社長／CEO 日野　晃博

【GFF】 株式会社サイバー コネクトツー 代表取締役 松山　洋

【GFF】 株式会社ガンバリオン 代表取締役社長 山倉　千賀子

【GFF】 九州大学 大学院 芸術工学研究院 准教授 松隈 浩之

〈クリエイター必見！〉原田 勝弘氏×松山 洋 特別トークショーに注目！

クリエイター必見の特別トークショーでは原田 勝弘氏と共に、株式会社サイバーコネクトツー代表取締役の松山 洋がモデレーターとして登壇！「鉄拳」や「ソウルキャリバー」シリーズをはじめとして、家庭用・アーケードの垣根を越えて多くのゲームを手掛けている原田 勝弘氏。本トークショーではゲームディレクターやプロデューサーの視点から、ゲーム作りの考え方をお話しいただきます。プロジェクトチーフディレクターとして携わられたシリーズ最新作「鉄拳8」についての開発秘話も！？ぜひ、ご覧ください！

〈開催概要〉

「GFF AWARD 2023」応募要項に

【AI画像生成ツールを利用したイラストの使用について】

を追記いたしました。詳しくは下記をご参照ください。

http://www.fukuoka-game.com/archives/1614/

各種スポンサープランを公開中！（PDF：4.61MB）

2021年3月に開催された「第27回FUKUOKAゲームインターンシップ」のレポートを掲載しました。
参加者のみなさんが、今回のインターンシップを終えてどのような感想を持たれたのか？
ぜひご覧ください。

第27回FUKUOKAゲームインターンシップBLOG　目次