FUKUOKAゲームインターンシップのデザイナーコースに3日間参加させて頂きました、静岡産業技術専門学校CG技術科の早川尚汰です。
今回は、サイバーコネクトツーさんに3日間大変お世話になりました。
私は、将来3Dデザイナーのアニメーターとしてゲーム業界でお仕事がしたいと思っており、専門学校で3DCGを勉強しています。
このインターンシップに応募した理由は、第一線の現場で制作している3Dアニメーターの方が、どのような考え方や制作方法で高いクオリティを出しているのか、そのポイントを知りたかったからです。そして、アニメーション制作において、自分に足りていない部分を勉強し、これからの制作に活かしていきたいと思ったからです。
これまでインターンシップの経験がなかったので、始まる前は緊張と不安が少しありましたが、終わってみるとあっという間で貴重な体験を沢山させて頂き、新しい発見の連続で、非常に濃密な3日間を過ごすことができました。
今回のインターンシップでは、キャラクターアニメーションコースの指導担当者の方から絵コンテを頂き、それを元にラッシュ系攻撃スキルモーションの制作をしました。
普段、リファレンスの動画を参考にモーションを制作していたので、絵コンテを元にモーションを制作するのは初めての経験で、かなり苦戦しながらも貴重な体験だと思い制作を進めました。
そして、制作したものを指導担当者の方に見て頂き、どの部分をどのように気を付けて修正すればより質の良いモーションになるのか、具体的かつご丁寧なフィードバックを沢山頂きました。
特に、キーポーズにおいてポージングの取り方の大切さ、体の重心移動の気を付けるべきポイント、動きの緩急やタイミングで変わる印象の違い、動きをよりかっこよく魅せるコツなど、どのような事を考えてモーション制作をすればクオリティを高められるか、具体的に教えて頂きとても勉強になりました。
今回のインターンシップでは、キャラクターアニメーションの制作以外にも、オンライン会社見学やマネージャー座談会、社長、人事の方、コース担当者の方々とのランチ会など、様々な貴重な体験をさせて頂きました。
オンライン型のインターンシップだったからこそ、緊張し過ぎずリラックスして、沢山の疑問や悩み、質問などをさせて頂きました。
特に3日目のランチ会では、キャラクターアニメーションコースの担当者の方とランチ会だったのですが、そこで実際に画面を見せて頂きながらモーションを制作して下さった際は、制作スピードとその内容に本当に驚きました。
今回のインターンシップを通して、どのような事を考えてモーション制作をすればクオリティが高められるのか、その意識とポイントの大切さをとても沢山勉強させて頂きました。
自分に足りていない部分や新しい気づきが沢山発見でき、刺激的で充実した3日間でした。学校では学ぶことができない内容ばかりで、自分のキャラクターアニメーション制作に対しての考え方がガラッと変わり、将来を考える上でも、貴重な体験の場だったと実感しました。
今回のインターンシップの経験をこれからの制作に活かし、これからもっと質の良いキャラクターアニメーションを沢山制作していけるよう精進します。
この度はお忙しい中、貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。
サイバーコネクトツーの皆様、3日間大変お世話になりました。
この機会を与えて下さったFUKUOKAゲームインターンシップの皆様、誠にありがとうございました。
【2021年春】サイバーコネクトツーでインターンシップ!(2)

第27回応募要項