FUKUOKAゲームインターンシップのデザイナーコースで参加させていただいた日本工学院八王子専門学校ゲームクリエイター科四年制の元井駿平です。
私は将来、背景モデラーとしてゲーム会社に入社したいと思っております。そのために背景モデラーとして重要なアート的な部分やゲーム業界に入るために大事なこと、ゲームの制作現場での意識しなければならないことなどを学ぶことを目標に、今回のインターンシップに参加させていただきました。
今回のインターンシップでは、簡単な形状のオブジェクトを用いて空間を制作しました。テクスチャなども作成せず、マテリアルカラーのみで色を付けていきました。
初日に指導担当者の方からこの課題を説明されたときには、かなり簡単そうな課題だと思っていました。ですが、いざ制作を進めていくと簡単な形状で空間を作っていくので、草や石など小さいオブジェクト一つ一つの配置を意識していかなければ、見ごたえのある空間を制作することが出来ず、一つの空間を制作し終わるのにかなり時間が掛かりました。
この課題を通して、自分の現在のレイアウト力が足りていないことに気付くことが出来ました。また、地形を作る時や物を配置していくときに意識しなければいけない点なども学ぶことが出来ました。
今回のインターンシップでは、実習だけではなく他の学生の方たちや社長とのランチ会、マネージャーとの座談会などに参加しました。
他の学生の方たちとのランチ会ではポートフォリオを見せあったり、普段の学習方法などを聞けたりして、良い刺激が得られたと思います。社長とのランチ会やマネージャーとの座談会ではゲーム業界のお話やゲーム業界を目指すために重要なことなど様々なことを聞けて、とても有意義な時間になりました。
今回のインターンシップで実習や指導、座談会などを通してアート的な部分やゲーム業界などのことを学ぶという目標を達成出来たと思います。今後はインターンシップで得た知識や技術、気付いたことを活かして自主制作などに挑んでいき、ゲーム業界で活躍できる人材に成長していきたいと思います。