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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

デザイナーコース: 2022年10月アーカイブ

FUKUOKAゲームインターンシップのデザイナーコースで参加させていただいた日本工学院八王子専門学校ゲームクリエイター科四年制の元井駿平です。

私は将来、背景モデラーとしてゲーム会社に入社したいと思っております。そのために背景モデラーとして重要なアート的な部分やゲーム業界に入るために大事なこと、ゲームの制作現場での意識しなければならないことなどを学ぶことを目標に、今回のインターンシップに参加させていただきました。

今回のインターンシップでは、簡単な形状のオブジェクトを用いて空間を制作しました。テクスチャなども作成せず、マテリアルカラーのみで色を付けていきました。

初日に指導担当者の方からこの課題を説明されたときには、かなり簡単そうな課題だと思っていました。ですが、いざ制作を進めていくと簡単な形状で空間を作っていくので、草や石など小さいオブジェクト一つ一つの配置を意識していかなければ、見ごたえのある空間を制作することが出来ず、一つの空間を制作し終わるのにかなり時間が掛かりました。
この課題を通して、自分の現在のレイアウト力が足りていないことに気付くことが出来ました。また、地形を作る時や物を配置していくときに意識しなければいけない点なども学ぶことが出来ました。

今回のインターンシップでは、実習だけではなく他の学生の方たちや社長とのランチ会、マネージャーとの座談会などに参加しました。

他の学生の方たちとのランチ会ではポートフォリオを見せあったり、普段の学習方法などを聞けたりして、良い刺激が得られたと思います。社長とのランチ会やマネージャーとの座談会ではゲーム業界のお話やゲーム業界を目指すために重要なことなど様々なことを聞けて、とても有意義な時間になりました。

今回のインターンシップで実習や指導、座談会などを通してアート的な部分やゲーム業界などのことを学ぶという目標を達成出来たと思います。今後はインターンシップで得た知識や技術、気付いたことを活かして自主制作などに挑んでいき、ゲーム業界で活躍できる人材に成長していきたいと思います。

インターンシップブログ画像1_元井駿平.jpg

インターンシップブログ画像2_元井駿平.jpg

今回FUKUOKAゲームインターンシップに参加させていただいた、専門学校日本デザイナー学院九州校の今村夏樹です。私は幼いころからイラストを描くのが好きで、高校生の頃に本格的に将来の仕事に就きたいと思うようになり、2Dデザイナーを目指して精進しております。

今回インターンシップに参加しようと思ったきっかけは、学校からFUKUOKAゲームインターンシップの案内が届きGFF加盟企業のホームページなどを拝見する中で、特に興味を持ったシステムソフト・ベータ様の実際の業務内容を体験してみたかったためです。

今回のインターンシップでは主に2Dキャラクターイラストと2Dアイテムイラストの制作をしました。

具体的な流れは以下の通りです。

2Dキャラクターイラスト
↓ラフの制作
↓チェックバック&修正
↓ラフ 完成
↓線画の制作
↓チェックバック&修正
↓線画 完成
↓着彩
↓チェックバック&修正
↓2Dキャラクターイラスト 完成

2Dアイテムイラスト
↓ラフの制作
↓チェックバック&修正
↓ラフ 完成
↓厚塗り調の着彩
↓チェックバック&修正
↓2Dアイテムイラスト 完成

下記画像は作成した2Dキャラクターイラストです。

今村夏樹_1.png

今村夏樹_2.png

私は少し早めに課題が終わってしまったため、追加で課題を用意していただきより多くのことを学ぶことができました。

インターンに参加している中で私が特に大切だと感じたことがあります。
それはコミュニケーションをとることです。当たり前のことのようですが、自身の意見を言語化し相手に伝えるというのは存外難しいことです。特に対面で会うのが難しい現代において、物事を的確に伝えられるコミュニケーション能力は大切だと感じました。イラストを描く作業は1人の作業が多いため1人で完結するように思えるかもしれませんが、周りの人なしでは成り立たない、多くの人がかかわっている仕事なのだと今回のインターンシップで学びました。

今回のインターンシップは10日間という長い期間で多くのことを学ばせていただきました。一日一日の密度が高く、とても有意義な日々でした。この経験を生かしてこれからも精進していきたいと思っております。

最後になりますがインターンシップを開催してくださった株式会社システムソフト・ベータ様、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。私にとってとても実りのある10日間でした。

こんにちは。FUKUOKAゲームインターンシップにデザイナーコースで参加した丸山瑞月です。私はこれまで2Dデザインを独学と大学などのカリキュラムで学んできました。

インターンシップでは、株式会社システムソフト・ベータ様にて2Dデザインのワークフローの体験ができることとなり、10日間で合計3点の2Dイラストを作成しました。
ゲームインターンシップブログではこの内容について紹介したいと思います。

2Dイラストの制作は、
【アイテム】ラフ→チェック→清書→チェック→完成
【キャラ】ラフ→チェック→線画→チェック→着彩→チェック→完成
の流れで行います。

チェックアップでは、担当の方から想像以上にしっかりとした赤入れや複数回の指示をいただき、ここまでしてくださるとは思っていなかったので本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

1日目~2日目

アイテムイラストの作成です。この日は厚塗りで宝箱を描きました。
まず、指示書を見て絵柄・塗り方などを合わせながらデザインを考えていきます。
デザインは世界観に合わせていれば自由だったため、私は指示書に載っていたイラストの装飾から発想し考えました。
仕上げを調整すると輝くようなイラストに見違えて良くなります。
このイラストでは遠近感とライティングの調節、質感の重要性などを学びました。

3日目~8日目

次に、キャライラストを制作しました。
キャライラストでは女の子の顔をかわいくする・身体や服のサイズ感の修正を特に深く修正しました。
さらに武器を持ったイラストだったため、自然な武器の持ち方や武器の傾きの調整など現実的に正しいイラストに修正していきました。
キャライラストは絵柄に合わせた自然なポージングを描くのが難しかったですが、担当の方が何度も修正指示を考えて下さりとてもかわいいイラストに仕上げることができました!
また、最も絵柄に合わせるということが顕著に出やすいので、絵柄合わせの方法について学びました。

8日目~最終日

最後に、少し早く作業が終わったため追加でアイテムイラストを制作できることになり、剣と盾を描きました!
こちらもデザインを考え、絵柄に合わせて描きました。
このイラストでは、エンボスの追加・見栄えがするアイテム作りについて学びました。
剣と盾はゲームらしいモチーフなのでゲームイラストらしさを感じられました。

自分の制作物は自分では違和感やより良く見せるための修正方法が分かりづらい時もあります。
今回、現場で活躍する方の的確な指摘で何度も赤入れしていただいたので、具体的な改善方法が驚くほどはやく分かりました。ちょっとした部分でも修正前のイラストと比べると本当に良くなっていて感動です。
最終的にはどのイラストも満足いくクオリティの作品が制作できたと思います!

オンラインでの開催だったので遠方に住む私も気軽に参加できましたが、現地での開催だとまた違った体験になるのだと思います。
しかしオンラインでも時間があっという間に感じられるくらいの迅速さと丁寧に対応していただいて、とても充実していました。

10日間とはいえ今までさらに短期のインターンシップにしか参加できなかった私にはとても楽しく、やはり一週間を超える日数だと体験できることも多くレベルアップにつながりました。体験する前は日数を多く感じていましたが、本当にすぐ終わってしましました。
今回のインターンシップで実作業に近い制作を体験できたことで、仕事としてゲーム業界に関わりたいという気持ちが一層強まりました。
この期間で学んだことは本当に多かったです。
見つかった課題を改善していきながらこれからも能力を高め、ゲーム業界で働けるよう努力を重ねていきます。

お忙しい中貴重な機会をくださったシステムソフト・ベータの皆様、本当にありがとうございました!

丸山瑞月_1.png

ポスター
第27回応募要項

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