今回FUKUOKAゲームインターンシップに参加し、システムソフト・ベータ様のインターンシップに参加させていただけました。KCS福岡情報専門学校の藤川和司です。
今回のインターンシップでは実際に現在開発しているものでデバック体験させていただきました。私はゲームプログラマー志望ではありますが、実際の現場でデバックの知識や経験を積み今後のゲーム製作で役立てればと考え参加させていただきました。
今回は4日間参加させていただいたのでその様子を伝えられたらいいなと思います。
・1日目
この日はまずデバックを行うゲームがどのようなものかを把握することから始まります。ゲームの内容把握はただゲームをプレイしてればいいわけではなく、実績やマニュアルに沿ってゲーム内容などを把握していきます。ゲーム内容は比較的簡単なものだったのですが、実績の解除が開発中ってことだったのでバグが多々あり、いくらプレイしても実績が解除されないってこともありました。色々なことがありましたが操作やゲーム内容に関しては把握することが出来ました。
・2日目
2日目と書いてはいますが、厳密にいうと3日目です。私は2日目家の用事で参加できなかったので私が参加した日を書くようにしています。
この日の最初はインターン2日目に行った作業の確認や説明を受け、実際にデバック作業を体験させていただきました。チェックリストをもとにひとつひとつ操作をしていきバグが発生しないかを確認したり、インターン2日目にバグとして上がっていたものが修正されているかどうかの確認などをしました。沢山あったチェックリストがこの日が終わることには少なくなっているのを見て少し達成感を覚えましたし、インターン仲間と一緒にバグを探す作業はとっても楽しかったです。
・3日目
三日目は前日と違うことを始めました。天下統一SSBのテストプレイをさせていただきました。
これはバグを探すということではなく実際にプレイしてどんな気持ちになったのか何か面白くないところや改善点があったら上げてくれということでした。つまり、レビューに近いっていうことですね。初めてのこのゲームをやってみましたが個人的には昔から戦略ゲームをしていたのでとっても楽しんで遊ぶことが出来ました。このゲームをプレイしつつ、昨日からデバックを行っているタイトルのバグで上げたところがきちんと直っているかのチェックをしていました。それに日本一ソフトウェアの社長のお話を聞く機会をもらったのでとても有意義な1日でした。
・四日目
インターン最終日が来てしまったなんか早かったような遅かったような、あっという間のインターンシップでした。この日も3日目と大体の流れは一緒でしたね。天下統一SSBのテストプレイをしつつデバックの作業が回ってきたらそちらをするという流れで、終わったらまたテストプレイこの流れをずっとしていたら気づいたら1日が終わっていましたね。。多分ですが、私が天下統一SSBにハマってしまったのが最大の要因だったのではないでしょうか。初めは何だこのゲームはと絶対ハマらないなっていう感じで始めましたが、気づいたら熱中してしまっていたので私自身びっくりしました。
インターンシップ4日間を終えて。
今回のインターンシップは私にとってとても刺激のある体験をすることが出来ました。実際の現場でデバックの体験を積むことができたのはゲームプログラマーを目指してるものとしても大きかったと感じます。それに少しではありますが、社会を知らなかった私が少し社会とは、会社について学べたことはよかったです。今回のインターンシップで実際のゲーム会社で働いてみてゲーム業界に入りたい気持ちがより強くなったのを感じましたし、ゲーム製作のモチベーション向上につながったので参加してよかったです。