お名前:蛭子 一郎 会社名:株式会社ノイジークローク 職種:サウンドデザイナー 過去携わったタイトル: ◆消滅都市(効果音制作) ◇ドラゴンクエスト モンスターパレード(効果音制作) ○ポケモン不思議のダンジョン ~マグナゲートと∞迷宮(むげんだいめいきゅう)~(効果音制作) △怪獣が出る金曜日(効果音制作・ボイス編集) ◇ケイオスリングスシリーズ(効果音制作) ▲Beat Sketch !(企画・効果音制作) ◆...発売:株式会社Wright Flyer Studio ◇...発売:株式会社スクウェア・エニックス 〇...発売:株式会社ポケモン △...発売:株式会社レベルファイブ ▲...発売:株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | |
■ 「サウンドデザイン」のお仕事内容について教えてください。
効果音制作をメインに行いつつ、ゲームのサウンド全体のディレクション、ボイスの収録、調整等、様々な事を行っております。
仕事の流れを大まかにご説明いたします。
① あるゲーム開発会社さんより、「ゲームにサウンドをいれたい」とご依頼がくる
② 先方の方々と、そのゲームについて、どのようなサウンドを求めているか?BGMは何曲、SEは何個くらい必要?など詳細な打合せを行います
③ 打ち合わせた内容にそって、サウンドのリストが出来上がり、そのリストに沿っていよいよ制作開始します!
④ 効果音はカーソル移動音、決定音などのシステム系、キャラクターの動きに合わせた動作音、攻撃音、魔法などのエフェクトにつける音、など様々です。PC上のサウンド関連のソフトウェアで完結する事も多いですが、場合によってはマイクなどの収録機材を持って外で必要な音を録音したりもします。
⑤ BGMに関しましては、弊社のBGM制作スタッフの中からベストな人を考え、そのスタッフと打ち合わせを行い、BGMの曲数、尺、それぞれのイメージ、制作のスケジュールなど詳細に決めます。
⑥ そうして完成したBGM、効果音を先方にお送りしまして、修正等が必要な場合は詳細をお聞きしてサウンドを調整して参ります。
⑦ 全てのサウンドにOKを頂きましたら基本的には完了となります!
仕事の流れを大まかにご説明いたします。
① あるゲーム開発会社さんより、「ゲームにサウンドをいれたい」とご依頼がくる
② 先方の方々と、そのゲームについて、どのようなサウンドを求めているか?BGMは何曲、SEは何個くらい必要?など詳細な打合せを行います
③ 打ち合わせた内容にそって、サウンドのリストが出来上がり、そのリストに沿っていよいよ制作開始します!
④ 効果音はカーソル移動音、決定音などのシステム系、キャラクターの動きに合わせた動作音、攻撃音、魔法などのエフェクトにつける音、など様々です。PC上のサウンド関連のソフトウェアで完結する事も多いですが、場合によってはマイクなどの収録機材を持って外で必要な音を録音したりもします。
⑤ BGMに関しましては、弊社のBGM制作スタッフの中からベストな人を考え、そのスタッフと打ち合わせを行い、BGMの曲数、尺、それぞれのイメージ、制作のスケジュールなど詳細に決めます。
⑥ そうして完成したBGM、効果音を先方にお送りしまして、修正等が必要な場合は詳細をお聞きしてサウンドを調整して参ります。
⑦ 全てのサウンドにOKを頂きましたら基本的には完了となります!
■ ゲーム業界を目指したきっかけを教えてください。
また、いつごろからゲーム業界に興味を持ちましたか?
ゲーム自体は小学校4年の頃ファミリーコンピュータが発売されてからすぐに大好きになり、中学の頃から自分でゲームを作ってみたいと思うようになりました。高校に入りパソコンを手に入れてからはプログラミングを勉強してゲームを作るようになりました。
その後まずはゲームプログラマーとしてゲーム業界に入りまして、数本のゲームのメインプログラムを担当させて頂きました。その頃、趣味でPCで音楽を作ることにハマりましてその後プログラマーを退職し、バンド活動を経て、ノイジークロークのメンバーに入れていただきました。最初はBGMの担当だったのですが、効果音の方にどんどん興味を引かれまして現在効果音制作をメインにやらせていただいております。
その後まずはゲームプログラマーとしてゲーム業界に入りまして、数本のゲームのメインプログラムを担当させて頂きました。その頃、趣味でPCで音楽を作ることにハマりましてその後プログラマーを退職し、バンド活動を経て、ノイジークロークのメンバーに入れていただきました。最初はBGMの担当だったのですが、効果音の方にどんどん興味を引かれまして現在効果音制作をメインにやらせていただいております。
▲ お仕事中の蛭子さん
■ 学生の時にやっていて良かったことはありますか?
学生時代は、社会人に比べ時間が多くありましたので、パソコンでプログラミングの勉強、ゲーム作り、MIDIなどを使って音楽作りをやっておりました、もちろんそれ以上にゲームを遊ぶ時間が長かったですが(笑)。
ただやはり小さい頃からパソコンに慣れ親しんでおいた事が今になっても非常に役に立っているな、と感じております。
また、映画を見たり、音楽を聴いたり、ライブを見に行ったり、旅行に行ってみたり、など色々な事に興味を持って触れていたことが、ゲームのサウンドを作る上でもアイデアの引出しが増えますしよかったんだなと感じております。
ただやはり小さい頃からパソコンに慣れ親しんでおいた事が今になっても非常に役に立っているな、と感じております。
また、映画を見たり、音楽を聴いたり、ライブを見に行ったり、旅行に行ってみたり、など色々な事に興味を持って触れていたことが、ゲームのサウンドを作る上でもアイデアの引出しが増えますしよかったんだなと感じております。
■ 学生時代にやっておけばよかったことはありますか?
自分の場合音楽を始めたのは22歳以降とかでしたので、時間のある学生の時にギターなど楽器で遊ぶことや、作曲の勉強などもっとやっていればよかったかなぁとも思います。
■ 日常生活で仕事のために気をつけていることはありますか?
家にいるとき、外にいるときでも、なにか効果音制作の素材になりそうな音に気付いたらiPhoneで録音したり、メモをとるようにしています。
ドラマやアニメ、映画などを見ているときも、効果音の使い方が面白かったり、カッコいいなと思った場合はメモをとっています。
■ どういう方が「サウンドデザイナー」に向いていると思いますか?
また、どういった方に目指してほしいですか?
ゲームに限らず、音楽、映画、絵を書く、でもなにかカッコいいもの、素晴らしいものを作って人に見てもらいたい遊んでもらいたい!と強く思ってる人が向いてると思います。あとやはりゲームの楽しさを分かっていて、ゲームが大好きな事が大事かなと思います。
これまでにない新機軸のものを作ってゲーム業界をあっ!と言わせたい、くらい考えてる人だと楽しみです!
これまでにない新機軸のものを作ってゲーム業界をあっ!と言わせたい、くらい考えてる人だと楽しみです!
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