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クリエイターズバトン:アルファ・システム/佐々木哲哉氏

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アルファ・システム
代表取締役社長
佐々木 哲哉
 
 
 
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1.今の仕事を始めることになったきっかけ
私がこの仕事を始めたきっかけとなったのは、大学でマイコンクラブをやっていた時に雑誌にプログラムを応募した事でしょうか。雑誌に掲載されたら小遣いになるよとそそのかされ、当時はプリンターが無い時代でしたので、タイプライターでプログラムを書き写し、画面写真を撮り説明を原稿用紙に書き投稿しました。すると見事にI/Oと言う雑誌に掲載された訳です。これが私のコンピュータ業界デビューです。
それからというもの、学業そっちのけで仲間とマイコンにのめり込み、プログラムを作っては投稿をしたりしていましたが、この時期に次の転機が訪れました。いつも通っていた電気屋に販売ヘルパーとして来ていた中村さんが、私たちのプログラムに目を付け商品として売りたいということから、彼は独立して有限会社キャリーラボを設立したのです。私たちがプログラムを作り、彼が売る。ますます学業がおろそかになって行き、ついには大学を中退してキャリーラボへ入社することになりました。
その後、紆余曲折あって私は独立して新しい会社を設立することになります。これがアルファ・システムという訳です。
 
2.仕事の内容と今取り組んでいるプロジェクトをちょっと紹介
基本的に、社長業です。
ゲームに限って言えば、プロデューサー的なお仕事となります。
 
3.私にとっての思い出のゲーム。
思い出のゲームと言えば、MYSTとガンパレード・マーチです。
具体的にどの様な、点が思い出深いかと言うとMYSTは、プレイステーションのほぼ同時発売に近い時期のソフトで、プレイステーションでは最初のインターレース(高解像度モード)のソフトです。おそらく、当時一番画像が綺麗だったソフトだと自負しています。
また、制作期間が非常に短く(発売に間に合わせるため)約3ヶ月間ほど休みなく平均睡眠時間3時間ちょっと位で作り上げた実質2人のプロジェクトでしたので、発売にこぎ着けたときは、涙ものでした。実際制作途中に幽体離脱まで経験しました。体から魂が抜けさまよって自分の体を外から見ていてこのままでは、死んでしまうと思い体に戻った記憶が有ります。
ガンパレード・マーチは、クライアントのソニーから中止する話しが出たのですが、自社の費用で完成させると言う条件で制作しました。私個人のテストプレイ時間2000時間以上と言う過酷なテストを繰り返したゲームで、ゲームキーパーズサムと言う親指が痛くて使えなくなる病気になるほどにプレイしました。お陰様で、話題のソフトになってくれて有り難い限りです。
 
4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!
最近は、これと言って面白かった物がないかも。ブログでは、「ぼく駐」がお薦めでとても笑えます。映画化も決定してるので見に行こうと思ってます。
「いぬのえいが」は、泣けるので一度ご覧下さい。
 
5.熊本と言えば...!?おすすめする熊本スポット
馬刺しです。しかもレバー刺し!それと、馬のしゃぶしゃぶ。これ、一度ご賞味下さい。牛がだべれなくなります。
お薦めスポットは、実は、夜間飛行機から見える夜景です。とにかく綺麗です。
 
6.今、一番欲しいものは?
ガソリン代も上がって、省エネ運転してるんですけど、結構面倒なので停車時に自動でエンジンが止まり、発進するときにエンジンの掛かる燃費もいいけどスポーティに走る車が欲しいですね。
それから、まともに使えるPDAが欲しい。市販品で納得出来る物がありません。
って物質的な物は、置いておいて、次期社長ですかね。私も46歳、会社作って20年ですから、新社長が居ても良いかなと。
 
7.最後に何かひと言!
欲しいゲームが有るなら、作りましょう。
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