みなさん、こんにちは!!
GFF事務局の山口千恵です。
3回目となりました、ポールトゥウィン編も今回で最後です。
今回は、普段聞くことのできない、デバッグの現場スタッフにインタビューしてきました!
題して、
「デバッグの現場スタッフの本音に迫る!?」
・・・・・・・。
現場のスタッフの本音に迫る前に、ちょっと変わったものをご紹介!!
・・・・・。
何でしょうか。
新発売の充電池・・・????
実は、これはデバッグ用のROMカートリッジだそうです。
開発中のプログラムを、このカートリッジにいつでも書き込めるので、これを使って最新版のテストをするそうです。
専門道具って、なんだかかっこいいですね!
さてさて、ここからは、現場スタッフにインタビューしていきます!!
皆さん緊張しながらも、私の変な質問にも答えてくれました。
ちえさんぽには、まともな質問しか載せませんが!!
まずは、インタビューにお答え頂いた方の自己紹介から。
右:青木重和さん
中右:柚木貴博さん
中左:喜島冬紀さん
左:私です
―――デバッグしていて一番大変なことってなんですか?
スタッフ: バグがあまりにも多い場合は、もちろん大変なのですが、バグを見つけることがお仕事なので、バグが全く見つからない時も、それはそれでプレッシャーです。これはきっとどこかに潜んでいるはずだ、っていう(笑)
―――そうなんですか。バグが見つからないのも大変とは、デバッガーらしい悩みですね。では、デバッグをやっていて楽しいことって何ですか?
スタッフ: もともとゲームが好きなので、非常に地味な作業も、意外に楽しんでいます。また、これまで自分が大好きで遊んでいた「ゲーム」というものの、ごく一部分ではあるのですが、その開発に携われている、ということを実感できることですね。
―――これからデバッガーをやってみたいと思う方々へアドバイスをいただけませんか?
スタッフ: バグを見つけるのは、ワザもあるのですが、まずは想像力が必要だと思います。
普段ゲームを遊んでいて、気にも留めないようなことにも想像力を働かせると、驚くほど細かなところや、意外なところにバグは潜んでいます。
そういうものを、ひとつひとつ取り除いていくことで、ユーザーが安心して楽しめる作品が仕上がっていきます。
皆さんインタビューのご協力、ありがとうございました。
デバッグのお仕事、面白そうですね~!!
さて、全3回でお送りしましたポールトゥウィンも今回で終了です。
次回、訪問する会社は・・・
システムソフト・アルファー株式会社です!!
たくさんのタイトルを輩出しているシステムソフト・アルファー。
その社内の様子はどうなっているんでしょうね!
また、次回ちえさんぽをお楽しみに♪