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クリエイターズバトン:レベルファイブ/増尾充人氏

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カテゴリ:

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株式会社レベルファイブ
デザイナー

増尾 充人
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1.今の仕事を始めることになったきっかけ

専門学校の就職活動中、それなりに砕けきった学生生活を送った私が、奇跡的に大阪のゲーム会社の入社試験に合格したのが、ゲームデザイナーになったきっかけです。
そして、数年間の格闘ゲーム漬けの後、東京へ移り、またもや砕けきった私の眼に飛び込んできたのが...そう、現在お世話になっているレベルファイブです。

 

2.どんな仕事をしていますか?

現在は、とあるプロジェクトのキャラクター原画及び、原画ディレクターをさせていただいています。
また、それ以外にも様々なデザイン業務を行う場合もあります。

 

3.私にとっての思い出のゲーム。

知る人ぞ知る?「太陽のしっぽ」です。たしか、プレイステーションだったと思います。
今で言う「モンスターハンター」だと個人的には、思っています。(皆まで言うな)
プレイヤーは原始人になり、広大なフィールドにいる摩訶不思議な生物(マンモス?等)をハンティングし、落ちている和菓子を食い、走り、寝る、戦い、食い、走りながら寝る。
10年以上たった今でも、その斬新さについてゆけるユーザーは何人いる事か・・・。
(もうエンターテインメントを超えた、哲学と言っても過言ではない作品)

 

4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!

エンターテインメント的なオススメは、有川浩著 「図書館戦争」シリーズです。
人権侵害を盾に、表現の自由を奪うメディア良化機関と表現の自由を守る為に戦う図書館隊員の、涙あり笑いあり、恋愛ありのドタバタ作品です。
ゲームの世界でも、「表現の自由」は重要な問題なので考えさせられます。
そして、キャラクターを考えるのが好きな人には、北方謙三氏の「水滸伝」(全19巻と別冊1巻)をオススメします。
108人の梁山泊に加え、数え切れないほどの登場人物達を、一人一人丁寧に描写した内容。
それらに革命と言うリアリティーを持たせ、ダイナミックかつ壮大なストーリーの中に、跳躍(暗躍)させる!!まさに凡人達の賛歌。
自分に似たキャラクターが、一人は見つかるはず・・・(萌人は皆無ですが)

 

5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス

そうですね、やはりどんな状況においてでも、ユーモアの精神を持つ事が大切だと思います。エンターテインメントの世界は、人を楽しませる事が基本です。
聞いた話ですが、テレビ業界では、不況と言われる時に限って、お笑いやバラエティー番組が多くなる傾向にあるらしいです。
辛い時ほど、周りを明るくするクリエイターは、素敵です。そう!!とっても、とっても素敵だと思います。
ゲーム業界を目指す皆さんは、そのスピリットで、業界に明るい旋風を巻き起こして欲しいと思います。

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