
株式会社アルファ・システム
サウンド課
中島 広太
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1.今の仕事を始めることになったきっかけ
学生時代の終わりをうすうすと感じ始めていた頃、
先の見えない閉塞感を少しでも埋めようとマンガやゲームに身をゆだねていました。
その時に偶然、よくプレイしていたゲームの会社のホームページを見ると
ちょうど求人案内が出ていたのでそのまま応募しました。
2.どんな仕事をしていますか?
BGMやSEの制作、音声の編集等を行っています。
画面が出来てから作り始めるわけではないので、資料等から世界観やシーンを思い描きながら、
方向を探っていくことになります。
音関係の仕事に限ったことではないと思いますが、予想以上に想像力が必要な仕事かも知れません。
3.私にとっての思い出のゲーム。
つい最近なのですが、新幹線の中で『ドラゴンクエスト9』をやっていると、
見ず知らずの人から「すれ違い通信させてもらっていいですか?」と声をかけられました。
最初はどうしたら良いのか分からず焦ってしまったのですが、
やり方を教えてもらい、なんとか無事に終えることができました。
別にその"通信"自体がどうというわけではなかったのですが、
その後、部屋に現れたその人のキャラクターを見ると、なぜか妙に暖かな気持ちになりました。
最近開発に携わったゲームでもそういった通信関係が充実しているようなので、
そんな感じのちょっとした出会い的なものがたくさんの人に生まれればうれしいですね...。
4.最近読んで面白かった本やおすすめの映画はこれ!
細田守監督の『サマーウォーズ』です。
最後の勝負のクライマックスに向けて盛り上がって行く演出は本当に見事で、
こみ上げてくるものを押さえるのに必死でした。
ちなみに良い映画を観たらだいたいサウンドトラックを買います。
観終えた後に特に音楽が印象に残っていなくても、それはそれだけ完璧に映画に
溶け込んでいたということで、良い映画の音楽はだいたい最高です...。
5.ゲーム業界を目指す方へアドバイス
常日頃から、本気で「これはすごい...!!」と思えるものに出会おうと努力することが大事なような気がします。
それは人によって本やマンガであったり、映画や音楽であったり、玩具や人間であったり、
何でも良いと思うのですが、その感動が、何かをやってやろうという原動力になると思います。
また、作品をつくる時には、見せたり聴かせたりする相手のことを考えながらつくることも大事だと思います。
誰に何と言われようが自分の本当に好きなものを追求しようとする姿勢、
どうすれば相手にもっと喜んでもらえるかを追求しようとする姿勢、
この矛盾しそうな二つのバランスが上手くとれれば、きっと良いものができたりするのではないでしょうか...。
