前回に引き続き、10月22日(土)に九州大学大橋キャンパスで開催された「CEDEC+KYUSHU 2016」の様子をレポートします!
今回は、GFF企業が講演したセッションの中から注目セッションをご紹介!
■『福岡ゲームサウンドクリエイターの現場大公開!~4社それぞれのサウンドデザインとその手法~』
▲GFF加盟4社のサウンドクリエイターが揃いました!
こちらのセッションは、株式会社ノイジークロークの坂本社長をモデレーターに
・株式会社レベルファイブ井上さん
・株式会社サイバーコネクトツー福田さん
・株式会社ガンバリオン廣瀬さん
・株式会社ノイジークローク蛭子さん
の4名のサウンドクリエイターが登壇。
GFFに加盟している4社の協力で実現したこちらのセッション。各社のサウンドクリエイターが4名も揃うのは大変珍しいことです!
この講演では、「そもそもゲームサウンドクリエイターって何をする人なの?」「どのような環境で、どのような仕事を日々行っているの?」という、ゲームサウンドクリエイターについて、各社それぞれの実態をお話いただきました。
▲サウンドクリエイターが行う仕事の中身を具体的に、そして丁寧に解説
実際の制作に使用している機材やスタジオなどの環境、そして仕事の流れといった普段聞けない様な話まで大公開!
レベルファイブ井上さんからは、自社タイトルの楽曲制作の時に実際に使用されている機材や、その機材を使用してどのように楽曲が作られているかについての解説、さらに『妖怪ウォッチ』の画面が切り替わる際のシステム効果音は、実は自分の口で「シュッ」と喋った声を録音・加工したもの、という実例の紹介もあり、各社このセッションのために制作した効果音やジングルを再生しながら、実際の制作環境の解説を行ったこのコーナーは、受講者の興味を大きく集めていました!
そして話題は「スマートフォンゲームサウンド」や「VRに対するゲームサウンド」などの新たな取り組みについての話に!各社それぞれ活発にトークを行い、あっという間に終了の時間となりました。
これからゲームサウンドクリエイターを目指したいという学生にも非常にわかりやすく興味深い内容だったのではないでしょうか。
さて、もうひとつの注目セッションは、
■『数字で見るゲーム業界』
セッションの講師は株式会社サイバーコネクトツー松山社長!
「ゲームソフトって年間に何タイトル発売されているの?」「日本人って、どのくらいゲームソフトを買っているの?」というようなゲーム業界の現状や課題について、わかりやすく解説!
▲これからゲーム業界を目指す学生向けのセッションでしたが、
学生ではない方もたくさん受講されていました!
松山社長はセッションの中で、「ゲーム業界は、アニメや漫画、映画などに比べ、エンタメ業界の中で歴史が浅いにも関わらず、今ゲーム業界を目指す学生たちは、自ら進もうとしている業界に対しあまりに知識不足です。
ゲームクリエイターになるためには、プログラミングやCG制作などの「技術面」を学ぶ以前に、世間のゲームタイトルの流行に常にアンテナを張り「評価を得た部分、受け入れられなかった部分」を自分なりに分析することが重要です。」と呼びかけました。
そして最後は「世の中が熱狂している面白いものを見て感じて、面白いと思ったことを形にするために勉強する。好きなことを伸ばして良いものを作ろう!」という熱いメッセージで締めくくられました。
ショートセッションということで、30分という短い時間でしたが、ゲーム業界を目指す若い皆さんに向けた情熱のいっぱい詰まったセッションでした!
今年で2回目の開催となった九州でのCEDEC。
福岡・九州でゲーム開発に携わる方、これからゲームクリエイターを目指す方にとても有意義な一日になったのではないでしょうか。
福岡のゲーム業界の熱さを実感した1日でした!!
GFFも、福岡・九州のゲーム業界を盛り上げるべく、これからも皆さんに様々な情報をお届けしていきますので、是非チェックしてみて下さいね!
CEDEC+KYUSHU 2016詳細についてはコチラ↓
今回は、GFF企業が講演したセッションの中から注目セッションをご紹介!
■『福岡ゲームサウンドクリエイターの現場大公開!~4社それぞれのサウンドデザインとその手法~』
▲GFF加盟4社のサウンドクリエイターが揃いました!
こちらのセッションは、株式会社ノイジークロークの坂本社長をモデレーターに
・株式会社レベルファイブ井上さん
・株式会社サイバーコネクトツー福田さん
・株式会社ガンバリオン廣瀬さん
・株式会社ノイジークローク蛭子さん
の4名のサウンドクリエイターが登壇。
GFFに加盟している4社の協力で実現したこちらのセッション。各社のサウンドクリエイターが4名も揃うのは大変珍しいことです!
この講演では、「そもそもゲームサウンドクリエイターって何をする人なの?」「どのような環境で、どのような仕事を日々行っているの?」という、ゲームサウンドクリエイターについて、各社それぞれの実態をお話いただきました。
▲サウンドクリエイターが行う仕事の中身を具体的に、そして丁寧に解説
実際の制作に使用している機材やスタジオなどの環境、そして仕事の流れといった普段聞けない様な話まで大公開!
レベルファイブ井上さんからは、自社タイトルの楽曲制作の時に実際に使用されている機材や、その機材を使用してどのように楽曲が作られているかについての解説、さらに『妖怪ウォッチ』の画面が切り替わる際のシステム効果音は、実は自分の口で「シュッ」と喋った声を録音・加工したもの、という実例の紹介もあり、各社このセッションのために制作した効果音やジングルを再生しながら、実際の制作環境の解説を行ったこのコーナーは、受講者の興味を大きく集めていました!
そして話題は「スマートフォンゲームサウンド」や「VRに対するゲームサウンド」などの新たな取り組みについての話に!各社それぞれ活発にトークを行い、あっという間に終了の時間となりました。
これからゲームサウンドクリエイターを目指したいという学生にも非常にわかりやすく興味深い内容だったのではないでしょうか。
さて、もうひとつの注目セッションは、
■『数字で見るゲーム業界』
セッションの講師は株式会社サイバーコネクトツー松山社長!
「ゲームソフトって年間に何タイトル発売されているの?」「日本人って、どのくらいゲームソフトを買っているの?」というようなゲーム業界の現状や課題について、わかりやすく解説!
▲これからゲーム業界を目指す学生向けのセッションでしたが、
学生ではない方もたくさん受講されていました!
松山社長はセッションの中で、「ゲーム業界は、アニメや漫画、映画などに比べ、エンタメ業界の中で歴史が浅いにも関わらず、今ゲーム業界を目指す学生たちは、自ら進もうとしている業界に対しあまりに知識不足です。
ゲームクリエイターになるためには、プログラミングやCG制作などの「技術面」を学ぶ以前に、世間のゲームタイトルの流行に常にアンテナを張り「評価を得た部分、受け入れられなかった部分」を自分なりに分析することが重要です。」と呼びかけました。
そして最後は「世の中が熱狂している面白いものを見て感じて、面白いと思ったことを形にするために勉強する。好きなことを伸ばして良いものを作ろう!」という熱いメッセージで締めくくられました。
ショートセッションということで、30分という短い時間でしたが、ゲーム業界を目指す若い皆さんに向けた情熱のいっぱい詰まったセッションでした!
今年で2回目の開催となった九州でのCEDEC。
福岡・九州でゲーム開発に携わる方、これからゲームクリエイターを目指す方にとても有意義な一日になったのではないでしょうか。
福岡のゲーム業界の熱さを実感した1日でした!!
GFFも、福岡・九州のゲーム業界を盛り上げるべく、これからも皆さんに様々な情報をお届けしていきますので、是非チェックしてみて下さいね!
CEDEC+KYUSHU 2016詳細についてはコチラ↓