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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

デバッグプレイヤーコース: 2022年10月アーカイブ

こんにちは、システムソフト・ベータ様のデバッグコースでインターンシップに参加させていただきました。ゲームプログラマ志望の山田将大です。

今回のインターンシップでは『大戦略WIN II 体験版』を使った疑似デバッグ作業を4日間に渡り作業を行ってきました。

私は、プログラマ志望ではありますがデバッグに関する知識もプログラマとしてはあった方が良いと思いましたので今回はデバッグコースで参加をさせていただきました。

今回はこの4日間のインターンシップでの様子をお届けしようと思います。

・1日目

この日はまずどのようなゲームなのかを把握するために実際にマニュアルを通して操作を行っていました。
マニュアル通りに操作をしていく作業はひとつひとつ確認していくため時間のかかる作業でした。黙々と作業を行っていくことで慣れていきこの日である程度の操作方法に関しては把握することができました。

・2日目

この日は前日と同じようにゲームの操作を把握するための作業を行いました。
前日である程度把握した操作を駆使してひたすらコンピュータとの対戦を行い続けました。ときどきマニュアルを見返しながらやっていくことでより操作方法の把握をすることができました。

・3日目

この日からは実際にデバッグ作業を行い始めました。
チェックリストをもとにひとつひとつ操作をしていき正常かどうかなどを確認していきました。その項目が操作マニュアルよりも多く、デバッグ作業が如何に大変かということを感じました。ですが、チェック項目の確認作業でチェックリストに確認完了のチェックをつけていくことでちょっとした達成感が得られました。

・4日目

この日もデバッグ作業の続きを行いました。
作業をやっていく上で似たようなチェック項目が時々見受けられました。そのようなチェック項目は、繰り返しているうちにチェックリストから確認をすることなく自分で先に確認をするようになっていました。
そして無事にこの日にチェックリストの確認を終えることができました。

本来であれば5日目も予定されていましたがチェックリストの確認が早く終わったので5日目は挨拶という形で終了しました。

今回のインターンシップはオンラインといった形式で行っていたため連絡のやりとりなどはメールで行っていました。わからないところなどはときどき質問をしましたが、直接でのやりとりと比べるとどうしても口数が少なくなってしまったので自分自身もあまり良くなかったなと、反省しました。ですが、私は企業様とのメールのやりとりの経験はなかったので良い機会でした。

またゲームプログラマを目指している身の私としても実際にゲーム関係の仕事というものがどんなものなのかを知り、経験することができたので参加できて良かったです。

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皆さんこんにちは、永利美郷と申します。

幼い頃からの憧れを果たすためFUKUOKAゲームインターンシップに参加し、この度、システムソフト・ベータ様のインターンシップに参加させていただけました!
この機会をチャンスに活かせるよう頑張りたいと思います。

私が受けたのはデバックプレイヤーコースです。
デバックプレイヤーコースとは、発売前の製品をテストプレイしその際に生じているバグや不具合などを探すだけでなく、製品全体のデザインや内容などを隅々までチェックするお仕事を疑似体験できるコースです。
長いので略した言葉が「デバッカー」といいます。
このデバッカーにはPCとのにらめっこが長時間できる集中力,社員同士で会話する際のコミュニケーション能力,そして報告の際に発揮される文章力が求められるそうです。

さぁ、緊張と好奇心がせめぎあうなか、インターンシップ初日に行ったのは内容の把握でした。
今回は既存製品の体験版を用いて作業を行います。
担当の方とのメールのやり取りで事前にいただいたマニュアルを参考に、ゲームがきちんと機能しているかをひたすらチェックする作業なのですが......

その数が多い!!
マニュアルの目次をパッと見ただけでも本当に2日で終われるのか怪しいくらいの量でした。
実をいうと私は大戦略シリーズに触れたのがこのインターンシップに参加して初めてだったので、プレイの腕前面はあまり自信がありませんでした。

二日目は初日の続きの作業を行いました。
漏れのないように見て回らなければならないので、根気強く作業を続けられる強靭な集中力がとても大切なのだと再確認しました。

三日目は前の2日間とは違う、配布されたチェックリストを用いての作業です。
これがまた......多い...。
初日よりも圧倒的に多くなったチェック数、そして作業に奔走する私を置き去りに過ぎゆく時間。
一度ゾーンに入れば最後、気付けば余裕で数時間が経ったときもありました。

四日目。今日でチェックリストを終えれば明日は挨拶のみでのインターンシップ終了となります。......が!
どうやら昨日の私はゾーンに深く入りすぎてしまったようです。
昨日と今日の2日かけて行うチェックリストを、昨日のうちに全て終わらせてしまっていました。
これには先方も驚きでいっぱいだったことでしょう。私もです。
急遽用意していただいた新しい作業をこなしていきました。

インターンシップの期間は5日間。
前の2日間で内容を理解し、真ん中の2日間でいただいたリストを用いてのチェック作業をし、最後の1日は予備のための調整日という構成でした。
オンラインのため自分のペースで作業を行えるので、過度に緊張することもなく安心して作業に取り組むことができました。
期間中の連絡はメールで行っていたので直接お会いすることが叶わなかったのは残念でしたが、ゲーム業界を将来の夢として目指す私にはこのインターンシップは良い経験と刺激になりました。
このインターンシップが終わっても、またお会いできる日がくればいいなと感じております。

システムソフト・ベータ様、この度はインターンシップに参加させていただき本当にありがとうございました。

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ポスター
第27回応募要項

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