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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

サイバーコネクトツー/デザイナーコース 広瀬加奈氏(1)

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はじめまして、こんにちは!
アーティスト志望としてFUKUOKAゲームインターンシップに参加している広瀬と申します。

FUKUOKAゲームインターンシップが始まってからは毎日が矢のように過ぎていって、あっという間に1週間と少しが経ちました。今回は、その最初の1週間について書かせていただきます。

初日は朝から全体ミーティングに参加し、社員の皆様の前で自己紹介をさせていただきました。
「明るく元気に、楽しく学ばせていただきます」と意気込みを一言添えて、1ヶ月間なるべく多くのことを身につけて帰るよう、改めて襟を正しました。
その後社内の案内をしていただき、最後に今後作業をする研修室に案内していただきました。研修室で、アーティスト指導担当の方に制作課題をいただき、午後からは早速制作を始めました。

いただいた課題は宝箱の制作です。まず初日は宝箱のデザインを考えました。

「宝箱」と一口に言っても色々な形があります。どんな雰囲気にするかあれこれと考えながら、正面、側面、背面の三面図のデザインを起こしました。
あれでもない、これでもないと考えている時間も楽しく、初日はあっという間に終わりました。

2日目は着色したデザイン画を作成後、素材などの資料を集めて、モデリングに取り掛かりました。

前日描いたデザイン画を指導担当者の方に見ていただいたところ、
『どういった場所に置かれている宝箱なのか、使われている素材から時代背景まで考えて、説得力のあるデザインをするように』とアドバイスを頂きました。

確かに、私はデザインを考える段階では「今までにない新しいものを」「何が入っているかわくわくするようなものを」ということばかりを考えていて、使われている素材がどの時代に使われているものなのかといったことは全く考えていませんでした。

プロのクリエイターとは、私が今まで考えもしなかった目線をもって、制作に取り組んでいるのだと改めて尊敬するとともに、私も様々な目線からデザインを考えるよう心がけようと思いました。
その後も指導担当の方にアドバイスをいただきながら、最終的にこんなデザイン画が完成しました。 

IB_cc2_hirose1.jpg

その後、素材などの参考資料を集めて、モデリング作業に移りました。
モデリングでは3ds Maxというソフトウェアを使用するのですが、今まで学校では別のソフトウェアを使用していたので、起動した瞬間、勝手の違いに困惑してしまいまいました。しかし、指導担当の方に使い方を一から丁寧に教えて頂いたので、なんとか簡単な形を作ることはできるようになりました。
宝箱の形状自体はとても単純なので、この2日目だけでなんとか形が出来上がりました。

3日目はUV展開の作業です。
UV展開も今まで使っていたソフトウェアとは全くやり方が違ったので、また一から教えていただきました。完成したとき綺麗に見えるようなUVの取り方や無駄のない配置の仕方なども教えていただき、UV段階になってから一部モデルの修正も行いました。
以下はUV展開後、色の塗り分けをしたテクスチャを貼りつけたときの画像です。

IB_cc2_hirose1[1].jpg

4日目・5日目はPhotoShopを使ってひたすらテクスチャを描きこんでいく作業です。
基本の色を塗り分けたら、常に質感を考え、資料写真を観察する2日間でした。どうすれば本物らしく描けるのか、同じFUKUOKAゲームインターンシップ生にも相談しつつ、試行錯誤しながら塗り進めていきました。
まだPhotoShopのブラシやフィルタなどを使いこなして質感を表現する技術が足りないと改めて感じています。

大方のテクスチャが完成してから、指導担当の方に、宝箱本体部分の解像度の低さに関して指摘を受けたので、急遽UVを並べ替えて、解像度のバランスのよい見た目になるよう調整を行いました。UVの並べ替え後、透過用のアルファ画像も作りました。

その後歪みや影の具合など、微調整の末、テクスチャとモデルは最終的にこんな感じになりました。

IB_cc2_hirose1[2].jpg

こうして1週間で一通りのモデリングが完成しました。RPGなどでよく見かける宝箱ひとつでも、作るにあたってこんなに考えることがたくさんあったのだと驚いています。とてもいい経験になりました。

2週目からは、FUKUOKAゲームインターンシップ生のみんなと共同で制作するゲームの内容を、少しずつ考えていきます。どんなゲームになるか、今から楽しみです。



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