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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

【2014春】ガンバリオン:プログラマーコース 濱浦誠悟さん(1)

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こんにちは、プログラマー志望の濱浦誠悟です。
今回から全2回にわたって、インターンシップについて書いていこうと思います。

2014春ガンバリオン濱浦さん1[1].jpg
私はゲーム系の学科に所属しており、ゲーム会社への就職を目指しています。
毎年福岡ではGFF(福岡ゲーム産業振興機構)がインターンシップを開催しているのを知っていたため、
就職活動をはじめるにあたって、
是非インターンシップを経験しておきたいと思い応募しました。

まず、ゲーム会社にの中に入ってみて感じたことですが
私ははじめゲーム会社には「あわただしい」というイメージがありました。
しかし実際に開発室中に入ってみると社員の方々は静かに画面に向かって
作業や相談事をしていて、とても落ち着いた雰囲気でびっくりしました。

また、指導担当の方を初めとする私に接してくださった社員の方々はインターンシップ生の私に対しても、
「失礼します」「今お時間よろしいですか」「お疲れ様です」と、
とても丁寧に挨拶をしてくださいました。
初日はおどおどとして小さな声で返事を返すことしかできませんでしたが、
次の日からはしっかりと自分から「お疲れ様です」と言うように心がけました。


最初の1週間の作業は、会社のライブラリを使用して、
いくつかの課題に応じたプログラムを作成し、
その都度、書いたプログラムの講評を頂く、というものでした。

講評では指導担当の方からコードについての指摘を多く受けました。
今まで学校ではコードの書き方やプログラムの設計についてはほとんど
指導をされたことがなく、自分なりの書き方でずっとプログラムを作っていましたが、
『効率のよい書き方』や、『変更時の負担が少ない書き方』、
『バグが発生する可能性の少ない書き方』を知ることができました。

また、会社のライブラリは、その会社のノウハウの詰まった大切なものですから、
インターンシップで触れることができたのは大変良い経験になりました。


2週目からは、お題に沿って実際にゲームを作るという課題を出されました。
お題は主に3つで、
(1)3Dで物理演算を使ったゲームを自作すること。
(2)当たり判定や物理演算の部分は自分でプログラムを作ること。
(3)いくつか自分なりの要素をゲームに追加すること。
でした。

2014春ガンバリオン濱浦さん1[2].jpg
私は物理演算というものは普段の学習で取り組んだ経験が無く、
2週目の初日はその方法を調べることからはじめました。
しかし、インターネットで調べただけでは難解な上に、
物理演算のゲームを作るためにはどこから手をつければいいのか分からず
「まずは2Dの当たり判定ライブラリを使うところからはじめよう」などと正直なところかなり弱気になっていました。
その日の講評でこのことを話すと、指導担当の方は私に3D物理演算の本を貸してくださいました。

次の日からはその本の内容に従って数式などをもとにプログラムを組みました。
木曜日にはそれなりに動くものができ、講評で指導担当の方にOKを頂くことができました。

しかし、物理演算ができただけではゲームと言うことはできません。
これから本格的に「ゲーム」としての作品を作っていくわけです。

今は2週目、金曜日の朝。
私はこれから「ゲーム」を作る作業を始めますので、今回のブログはここまでです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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