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FUKUOKAゲームインターンシップBLOG

世界、そして、未来を見据える人たちが、福岡にいます。

GFF加盟企業をはじめとする福岡のゲーム企業の現場に入ってその仕事を体験する、ゲームインターンシップ制度。
ゲーム制作の厳しさ、楽しさを学んで、ゲームクリエイターになるきっかけをつかむ体験をブログ形式で報告します。

【2018夏】サイバーコネクトツーでインターンシップ!(2)

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■氏名: 尾方名歩
■職種:アーティスト
■ 期間: 8/6 月 8 21 火
■ タイトル: 12 日のアーティスト制作

こんにちは!
今回アーティストとして参加させていただきました、尾方名歩です。
第25 回の FUKUOKA ゲームインターンシップでは、サイバーコネクトツーさんにて 8/6 8/21 の 12 日間 、インターン生としてゲーム 制作 を学ばせていただきました。

↑中央が尾方です。


今回のメンバーはプログラマー3 名、アーティスト 1 名 、

ゲームデザイナー 1 名 の合計 5 名のチームです。
期間と人数が少ない中ですが、アーティスト代表として

インターンシップの様子をお伝えしていこうと思います。


今回のテーマでは、「貫く」「飛び越える」「コントラスト」でした。
自分では動作しか思いつかなく、他のメンバー 方の企画を見ながらまとめていきました。
そして話し合った結果、企画「貫く」一つにして串刺しパズルアクションゲームと決めました。
自分は期間内でどれだけの世界観、3D モデル、背景なども考えていきます。
(2D のゲームを作った事はあるけれど、 3D 初心者でどこまで作れるか...と)

↑自分の落書きを入れながらまとめた企画。


これだけまとめるのも
約 3日 間 分 は掛かります。 ゲームデザイナーの大変さを感じました...。
今回はシステムとして多めにアクションを取るのか、パズルを取るのかのバランス具合。難しいです。
ゲームの内容も固まった所でアーティストとして、世界観とデザインなどを考えていきました。

↑世界観の案。

スイーツの方を採用しました。
今回は世界観に合わせて、物語や敵やアクションなどが合っているかどうか考えます。
参加期間が短いなかグラフィックス制作を全て1人で行うこと、3D初心者であることを踏まえ、

モデルの造形のシンプルさを重視して 制作し ました。

また、新たにパズルとして敵のギミックが加わり、分かりやすさも重視して欲しいとの事で、

また変更が加わり、変更に合わせてデザインも変えていきました。

↑前の案と可愛らしい物を残し、 敵のギミックの分かりやすさを重視。

パステル調とメルヘン、夢可愛さを。「不時着で、迷い込んでしまった星から出る 」という物語 。
前の事を忘れて、1から考えていかないといけないので、頭がついていかないの大変です。
いよいよモデリングに入ります。自分で調べつつも、分からない事は
メモして おき指導者の方 に聞きます。

↑作業中とアドバイスもらい中。Maya で作業しています。

他のメンバーにも見てもらいます。
テクスチャ作成の時や、案を聞いてもらったり、 プログラミングに合わせて進行していきます。
プログラマーは実装出来る時間とかやり方を把握していて凄いなと思いました。

↑上から 岩崎さん、上岡さん、ヨウさんのプログラマー3名に見てもらってます。


プレイヤーや敵にモーションをつける為に、モーションの作り方も聞きます。
2Dでやった事はありますが、 3D との違い、大きく幅広く動けるので大変でした。
(3D でめり込んでしまう事が一番嫌いなので、無くすのに必死です)

↑モーションの仕方を教えて もらってる中に映る ゲーム デザイナーの 塩路さん。

↑ゲーム画面。自分で作った物が動いている事は なに より気持ちが高まります。

残り日程 もどんどん 少なく なっていきま した が、 チーム・指導者のみなさんのおかげでスケジュールの予定よりも早く作業が出来ました。
余った時間で出来る限り、テクスチャを増やしたり、訂正をしたりし ました。
21日以降、 アー ティストがいな くなりグラフィックスを 増 やせ ない状態で、 皆に任せることになり心配していましたが...
無事に完成したようで何よりです。
完成画面を見た時、自分が携わっていたα版から要素が増え、全然変わっていたので驚きました!
やり残した事として、一番はエフェクトを付けたかった事ですね。
最後にメンバー皆とやって本当に楽しかったです。
ご飯を食べながら雑談したり、終わった後も皆でご飯に行ったりしました。
皆と話していると、ゲーム デザイナーとして、プログラマーとして、アーティストとして 、それぞれ 観方が違って、異なる 意見が出てたのが 面白かったです。
制作の他にもサイバーコネクトツーの会社見学や就活の相談、ビジネスについて学んだり、 開発スタッフ
の方々と作品鑑賞をしたりしました。自分がいなくなった時も、色々なイベントがあ ったようで す。
自分の参加期間が短かった事が本当に残念でした。
インターンシップに参加して、長期休みを有意義に使えたと思います。
アーティストだけでゲームを 作るのは大変なので、ゲーム作りたい 方 、ゲームのチーム制作 を した事ない
人 には是非おすすめします。
最後まで見て頂きありがとうございました。
以上、アーティストの尾方名歩でした。

ポスター
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