はじめまして、こんにちは。
プログラマー志望の原田照太です。
この記事では、私がインターンシップ1週間で体験したことを書いていきます。
■志望動機
私は現在、大阪にあるゲーム専門学校のゲームプログラミング科で勉強しています。
ゲーム科の専門学校ということで、ゲームはたくさんつくってきました。
しかし、時間が経つにつれ、基礎知識の無さが目立つようになっていました。
その悩みを先生に相談すると、このFUKUOKAゲームインターンシップのことを教えていただき、
この機会を逃すともう後は無いと思い、参加させていただきました。
■インターンシップ ‐初日‐
それでは、ここからインターンシップでの体験を話そうと思います。
最初に行ったのは、同じインターンシップ生との顔合わせです。
今回はプログラマー2名、アーティスト2名、ゲームデザイナー2名でゲーム制作を行います。
各職種2名ずつの構成ということで、バランスの取れたチームになりました。
それが終わると毎週月曜日に行われている、朝礼に参加させていただきました。
企業の朝礼というのはめったに参加できるものではなく、また、当然ながら朝礼の内容も自分の趣味である
ゲームの話だったため、興奮しながら聞いていました。
と同時に、社外に出してはいけない情報なども飛び交っており、それらを耳にするというプレッシャーに
押しつぶされそうな気分にもなりました。
朝礼が終わると、いよいよインターンシップ生として私たちが過ごす事になる研修室に案内されました。
インターンシップ生のための部屋が社内に設けられている、ということにとても驚きました。
さらに、その部屋には多数の参考書籍が用意されているのです。
これらはインターンシップの間、全て自由に読むことができます。
本を借り、自宅で読むことも可能です。
スキルアップを目指しインターンシップにきた私には、うってつけの環境です。
それだけではなく、インターンシップ中は各職種に指導担当のスタッフが配属されます。
指導担当のスタッフは実際にサイバーコネクトツーで働いている、まさに「プロ」グラマー。
そんな方々に課題を出してもらえる上に、直接指導を行ってもらえるのです!
■プログラマー第一課題
さて、その指導担当スタッフから早速プログラマーの課題が出されました。
私たちプログラマーに出された課題内容は「インベーダーゲームをつくること」。
期間は1週間です。
インベーダーゲームと聞いて「なんだ、簡単じゃないか」と思った方もいるかもしれません。
が、ただインベーダーゲームをつくるのではなく、しっかりとスケジュールを立て、設計なども行い、
なおかつプロの方に見てもらえるようなプログラムをつくる必要があるのです。
さらに、課題だけではなく、インターン中にチーム全体で1本、ゲームをつくる必要もあります。
そう考えると時間は余りありません。
私たちプログラマーは早速課題に取り掛かりました。
課題中も指導担当の方が定期的に様子を見に来てくださって、その都度指摘や評価をしてくださいます。
指導担当の方の指摘は、大きく分けて
・プログラムの中身の問題点
・プログラマーとしてここに注意すればゲームをさらに面白くできる
といった、2点でした。
前者は、同じ処理が何度も繰り返されていることや、コメント(プログラム内容の注釈)が少ないということに対しての
注意です。
後者は、例えば敵のショットと自分のショットを相殺できるようにすれば面白くなるのではないか。という指摘を
いただきました。
プロの方からの指摘、アドバイスは、実際にプログラマーを目指す私には参考になるものばかりです。
それらの指摘を反映しつつ、プログラムを作成していきます。
コメントもできる限り多くすることを心がけ、同じ処理を行わないように、注意に注意を重ねました。
下の画像はインターンシップ前とインターンシップ中に制作したインベーダーゲームの
ソースコード(プログラムの中身)です。
緑色文字がコメントです。
以前と比べるとコメントが多く、親切なプログラムになっています。
そして1週間にわたる指導の下、完成したインベーダーゲームがこちらです!
見た目は普通のインベーダーゲームですが、先ほど言ったとおり、中身は以前よりも進化しています!
もちろん、これだけでほかのプログラマーが見て理解できるプログラムになったわけではありません。
・まだまだ同じような処理を何度も書いている
・改行、スペースが少なくごちゃごちゃしている
等、指導担当の方から追加で指摘をしていただきました。
まだまだ至らぬ点は多く、更なるステップアップが必要です。
■昼休みと終業後の質問タイム
そんな時、嬉しいのが昼休みと終業後の質問タイムです。
サイバーコネクトツーは昼休みと終業後、なんと指導担当の方だけでなく、現場で働くスタッフに
直接質問をすることができるのです!
私も、この日は「プログラムの勉強をする際、これだけは読んでおけ!というような本はありますか?」という質問を
させてもらいましたところ、『Effective C++』という本をお勧めしていただきました。
調べてみると、この本はプログラマーにとって「バイブル」とよばれる本。
実際この本を読んでいるプロのプログラマーは多いようです。
実際にゲームをつくっている方の意見、というのはめったに聞けるものではないと同時に、
どれも参考になるものばかりです。
そのような機会があるのも、インターンシップの強みだと思いました。
■最後に
さて、インターンシップは個人課題だけではありません。
現在チーム制作が本格的にスタートしています。
それぞれの課題の合間にチームのみんなで話し合い、「トビラを使うゲーム」というテーマでゲームをつくることが
決定しました。
出会って1週間しか経っていない私たちがどのようなゲームをつくるのか!
気になる制作ですが、そちらの内容については同じゲームプログラマー志望の宮川君が書いてくれているでしょう!
それでは!
■サイバーコネクトツーのウェブサイトはこちら
>>【2013春】サイバーコネクトツー:プログラマーコース 原田照太さん(最終)
プログラマー志望の原田照太です。
この記事では、私がインターンシップ1週間で体験したことを書いていきます。
■志望動機
私は現在、大阪にあるゲーム専門学校のゲームプログラミング科で勉強しています。
ゲーム科の専門学校ということで、ゲームはたくさんつくってきました。
しかし、時間が経つにつれ、基礎知識の無さが目立つようになっていました。
その悩みを先生に相談すると、このFUKUOKAゲームインターンシップのことを教えていただき、
この機会を逃すともう後は無いと思い、参加させていただきました。
■インターンシップ ‐初日‐
それでは、ここからインターンシップでの体験を話そうと思います。
最初に行ったのは、同じインターンシップ生との顔合わせです。
今回はプログラマー2名、アーティスト2名、ゲームデザイナー2名でゲーム制作を行います。
各職種2名ずつの構成ということで、バランスの取れたチームになりました。
それが終わると毎週月曜日に行われている、朝礼に参加させていただきました。
企業の朝礼というのはめったに参加できるものではなく、また、当然ながら朝礼の内容も自分の趣味である
ゲームの話だったため、興奮しながら聞いていました。
と同時に、社外に出してはいけない情報なども飛び交っており、それらを耳にするというプレッシャーに
押しつぶされそうな気分にもなりました。
朝礼が終わると、いよいよインターンシップ生として私たちが過ごす事になる研修室に案内されました。
インターンシップ生のための部屋が社内に設けられている、ということにとても驚きました。
さらに、その部屋には多数の参考書籍が用意されているのです。

▲インターン室におかれている参考書籍の一部
これらはインターンシップの間、全て自由に読むことができます。
本を借り、自宅で読むことも可能です。
スキルアップを目指しインターンシップにきた私には、うってつけの環境です。
それだけではなく、インターンシップ中は各職種に指導担当のスタッフが配属されます。
指導担当のスタッフは実際にサイバーコネクトツーで働いている、まさに「プロ」グラマー。
そんな方々に課題を出してもらえる上に、直接指導を行ってもらえるのです!
■プログラマー第一課題
さて、その指導担当スタッフから早速プログラマーの課題が出されました。
私たちプログラマーに出された課題内容は「インベーダーゲームをつくること」。
期間は1週間です。
インベーダーゲームと聞いて「なんだ、簡単じゃないか」と思った方もいるかもしれません。
が、ただインベーダーゲームをつくるのではなく、しっかりとスケジュールを立て、設計なども行い、
なおかつプロの方に見てもらえるようなプログラムをつくる必要があるのです。
さらに、課題だけではなく、インターン中にチーム全体で1本、ゲームをつくる必要もあります。
そう考えると時間は余りありません。
私たちプログラマーは早速課題に取り掛かりました。
課題中も指導担当の方が定期的に様子を見に来てくださって、その都度指摘や評価をしてくださいます。

▲指導担当の方に指摘を受けています
指導担当の方の指摘は、大きく分けて
・プログラムの中身の問題点
・プログラマーとしてここに注意すればゲームをさらに面白くできる
といった、2点でした。
前者は、同じ処理が何度も繰り返されていることや、コメント(プログラム内容の注釈)が少ないということに対しての
注意です。
後者は、例えば敵のショットと自分のショットを相殺できるようにすれば面白くなるのではないか。という指摘を
いただきました。
プロの方からの指摘、アドバイスは、実際にプログラマーを目指す私には参考になるものばかりです。
それらの指摘を反映しつつ、プログラムを作成していきます。
コメントもできる限り多くすることを心がけ、同じ処理を行わないように、注意に注意を重ねました。
下の画像はインターンシップ前とインターンシップ中に制作したインベーダーゲームの
ソースコード(プログラムの中身)です。

▲インターンシップ前のソースとインターンシップ中のソース
緑色文字がコメントです。
以前と比べるとコメントが多く、親切なプログラムになっています。
そして1週間にわたる指導の下、完成したインベーダーゲームがこちらです!

▲実際のゲーム画面
見た目は普通のインベーダーゲームですが、先ほど言ったとおり、中身は以前よりも進化しています!
もちろん、これだけでほかのプログラマーが見て理解できるプログラムになったわけではありません。
・まだまだ同じような処理を何度も書いている
・改行、スペースが少なくごちゃごちゃしている
等、指導担当の方から追加で指摘をしていただきました。
まだまだ至らぬ点は多く、更なるステップアップが必要です。
■昼休みと終業後の質問タイム
そんな時、嬉しいのが昼休みと終業後の質問タイムです。
サイバーコネクトツーは昼休みと終業後、なんと指導担当の方だけでなく、現場で働くスタッフに
直接質問をすることができるのです!
私も、この日は「プログラムの勉強をする際、これだけは読んでおけ!というような本はありますか?」という質問を
させてもらいましたところ、『Effective C++』という本をお勧めしていただきました。
調べてみると、この本はプログラマーにとって「バイブル」とよばれる本。
実際この本を読んでいるプロのプログラマーは多いようです。
実際にゲームをつくっている方の意見、というのはめったに聞けるものではないと同時に、
どれも参考になるものばかりです。
そのような機会があるのも、インターンシップの強みだと思いました。
■最後に
さて、インターンシップは個人課題だけではありません。
現在チーム制作が本格的にスタートしています。
それぞれの課題の合間にチームのみんなで話し合い、「トビラを使うゲーム」というテーマでゲームをつくることが
決定しました。
出会って1週間しか経っていない私たちがどのようなゲームをつくるのか!
気になる制作ですが、そちらの内容については同じゲームプログラマー志望の宮川君が書いてくれているでしょう!
それでは!
■サイバーコネクトツーのウェブサイトはこちら
>>【2013春】サイバーコネクトツー:プログラマーコース 原田照太さん(最終)