京都からFUKUOKAゲームインターンシップに参加し、現在サイバーコネクトツーでお世話になっています、ゲームデザイナー志望の橘です!
FUKUOKAゲームインターンシップが開始して、はやくも1週間と少しが過ぎました。今回はFUKUOKAゲームインターンシップに参加して最初の1週間に行ったことについて、書かせていただきたいと思います。
まず、初日は出社してすぐに全スタッフが集まる朝礼に参加しました。
150人以上のスタッフの前で自己紹介をさせていただいたのですが、緊張して何を言ったのかあまり記憶にありません。朝礼では社員の方や松山社長のお話があり、社内の雰囲気や空気が伝わってきました。その後社内の案内を受け、本格的にFUKUOKAゲームインターンシップがスタートしました。支給されたインターン生用のICカードを自分で使ってドアを開けた時、より一層FUKUOKAゲームインターンシップ生としての実感が湧き、頑張らなければいけないなと気合が入りました。
午後からは、ゲームデザイナーの指導担当のスタッフの方からFUKUOKAゲームインターンシップ期間中の課題についてや、ゲームデザイナーの仕事について、ゲームデザイナーになった経緯など、熱いお話を聞かせていただきました。
2日目は、さっそく企画のアイデア出しを行いました。A4用紙を4つに折り、そこにひとつずつゲームのアイデアを書いていくのですが、思いつくままにどんどん書いていくその作業はとても楽しいです。しかし、それをもう一度冷静になってから見て練り直すのは、考えた時には思いもよらなかった欠陥が見えてきて苦しい作業となりました。
この日から、同じゲームデザイナー志望の落合さんも参加し、FUKUOKAゲームインターンシップ生が全員そろいました。ゲームデザイナー志望が3人いるので、FUKUOKAゲームインターンシップ期間中に、3つのミニゲームを遊ぶことができるミニゲーム集を制作することになりました。
3日目には、ミニゲーム集の全体のモチーフが「劇場」に決定し、その中身のミニゲームについてアイデア出しを行いました。ミニゲームを遊んで獲得したスコアにより、メニュー画面の劇場が発展していく、という内容です。
朝の時点でアーティストの2人にゲームデザイナーのほうから劇場の中の変化するオブジェクトについてのイメージを伝え、制作に取り掛かってもらいました。就業時間が終わる頃には、イメージ通りの劇場がかなり本格的にでき始めていて驚きました。
4日目・5日目もミニゲームの企画アイデア出しと練り直しを行いました。
私はなかなかこの辺りから苦戦していました。一度頭がこんがらがってくると、立て直すのに苦労します。今まで、こんなに一日中企画について考えているという日々はなかったので、これまでになかった状況をたくさん体験することができています。
そのほか、4日目の木曜日には、東京スタジオのインターン生の方々とのテレビ会議システムを使って、顔合わせのミーティングを行いました。テレビ会議を初めて体験したので新鮮に感じました。ただ、カメラを見ればいいのか、モニター上の相手を見ればいいのか戸惑いました。
初めの1週間はこんな感じでした。
ゲームの企画を考えていく上で、すぐ隣にいる同じゲームデザイナー志望の方に意見を聞いてアドバイスをもらったり、逆に自分が企画を見せてもらってアドバイスをしたりという環境は、いままで体験した事のないもので、とてもいい刺激になっています。
FUKUOKAゲームインターンシップに参加することだけでなく、一人暮らしも初めてなので、はたして生きていけるのだろうかと心配でしたが、意外と何とかなるものですね。食生活は完ぺきとは言えませんが、今のところ遅刻等せずやっていけていることに自分でも驚きです。不安もありましたが、みなさんに後れを取らないように食らいつく勢いで頑張りたいと思います。